特許
J-GLOBAL ID:200903061588965125

ゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122754
公開番号(公開出願番号):特開平7-330996
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】透明性を有し、且つ強度、流動性、低温成形性等の実用物性に優れたゴム変性芳香族ビニル系樹脂を提供する。【構成】 連続マトリクス樹脂の構成割合が芳香族ビニル単量体分10〜80重量%、(メタ)アクリル酸低級アルキルエステル単量体分10〜80重量%および(メタ)アクリル酸エステルの炭素数が3〜20の高級アルキルエステル単量体分0〜20重量%の範囲内で共重合して得られたものであり、かつ該マトリックス樹脂100重量部に対してゴム状成分の含有量が3〜30重量部の割合で平均粒子径0.1〜2μmの粒子状に分散し、且つ全ゴム粒子の内少なくとも50%を越えるゴム粒子の粒子形態が単層及び/又は多層のカプセル構造粒子であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
連続マトリクス樹脂中にゴム状成分を分散粒子として含有するゴム変性芳香族ビニル系樹脂に於いて、(1)連続マトリクス樹脂は構成単位が芳香族ビニル単量体分10〜80重量%とアルキル基の炭素数が1〜2からなる(メタ)アクリル酸アルキルエステル系単量体分10〜80重量%およびアルキル基の炭素数が3〜20からなる(メタ)アクリル酸高級アルキルエステル系の1種または2種以上の単量体分0〜20重量%の各範囲内からなる混合溶液を共重合したものであり、(2)マトリックス樹脂100重量部に対してゴム状成分が3〜30重量部の割合で平均粒子径(Dw)0.1〜2μmの粒子状に分散しており、且つ(3)全ゴム粒子の内少なくとも50%を越えるゴム粒子の粒子形態が単層及び/又は多層のカプセル構造粒子であることを特徴とするゴム変性芳香族ビニル系樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 25/00 LDW ,  C08F279/06 MQP ,  C08L 51/04 LLB

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