特許
J-GLOBAL ID:200903061589093083

車両の走行経路誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大儀 武夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-146096
公開番号(公開出願番号):特開平5-108006
出願日: 1991年06月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 交差点での進行方位を設定することなく走行予定経路を入力でき、しかもその入力経路に従い車両を正確に誘導可能な走行経路誘導装置を提供する。【構成】 車両が走行予定経路となる交差点Piに所定距離まで近づくと、その交差点Piに連結された隣接交差点に、次に走行予定となる交差点Pi+1 があるか否かを判断することにより、交差点Piから次の交差点Pi+1 への誘導方向が演算可能かどうかを判断する(310)。そして誘導方向の演算が可能であれば、所定の演算式により次の交差点Pi+1 への誘導方向を求め、誘導方向を表すメッセージを運転者に伝える(330〜380)。また誘導方向の演算ができない場合には、交差点Piに近づいた旨のメッセージを運転者に伝える。
請求項(抜粋):
道路地図を表す地図データを記憶する地図データ記憶手段と、車両走行予定となる上記道路地図上での交差点位置を外部から順次指定するための交差点位置指定手段と、車両の現在位置を検出する車両位置検出手段と、該検出された車両位置と上記指定された交差点位置とに基づき、車両が走行予定の交差点に接近したか否かを判断する接近判断手段と、該接近判断手段にて車両が走行予定の交差点に接近したと判断されると、上記地図データを用いて、該接近中の交差点に道路を介して連結されている隣接交差点が、上記交差点位置指定手段により指定された次の走行予定の交差点であるか否かを判断する隣接交差点判断手段と、該隣接交差点判断手段にて肯定判断されると、車両走行中の道路から接近中の交差点を通って次の走行予定の交差点に進行するための進路を求め、該進路を車両運転者に教示する進路教示手段と、上記隣接交差点判断手段にて否定判断されると、上記指定された走行予定の交差点に接近している旨を車両運転者に教示する接近教示手段と、を備えたことを特徴とする車両の走行経路誘導装置。
IPC (3件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-093613

前のページに戻る