特許
J-GLOBAL ID:200903061590183576

スピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070486
公開番号(公開出願番号):特開平9-261791
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】好ましいステレオ感が得られる聴取位置を拡大するのに好適な指向性を得る。【解決手段】ボックス11の正面パネル11FにスピーカSP1を取り付け、その上面パネル11UにスピーカSP1と同一口径のスピーカSP2を取り付ける。ボックス11の内部に、スピーカSP1,SP2の背部気室として夫々独立したほぼ等容積の気室を形成する。スピーカSP1を正極性で駆動し、スピーカSP2を負極性で駆動する。スピーカSP1,SP2の駆動電圧E1,-E2を、E2/E1<1を満足する任意の値とする。つまり、スピーカSP2の放射音圧をスピーカSP1の放射音圧より小さくする。受音位置でのスピーカSP1,SP2の合成音圧の指向係数は、90 ゚方向では、スピーカ単体の指向係数D(90 ゚)に(1-α)なる1よりも小さな値を掛けたものとなり、周波数に関係なくスピーカの出力音圧を低下させることが可能となる。
請求項(抜粋):
スピーカボックスの設置状態で正面パネルに第1のスピーカを取り付けると共に、上記スピーカボックスの設置状態で上面、下面または背面のいずれかのパネルに第2のスピーカを取り付け、上記スピーカボックスの上記第1および第2のスピーカの背部気室をそれぞれ独立した気室とし、上記第1のスピーカを正極性で駆動すると共に、上記第2のスピーカを負極性で駆動し、上記第2のスピーカの放射音圧を上記第1のスピーカの放射音圧より小さくすることを特徴とするスピーカ装置。
IPC (2件):
H04R 1/40 310 ,  H04R 5/02
FI (2件):
H04R 1/40 310 ,  H04R 5/02 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-054993
  • スピーカシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-170313   出願人:株式会社ケンウッド

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