特許

J-GLOBAL ID：200903061590212495

耐衝撃性樹脂組成物

発明者： 山本 直己 ,  柳ヶ瀬 昭 ,  岩崎 直史 ,  伊藤 公一
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-271678
公開番号（公開出願番号）：特開平6-116471
出願日： 1992年10月09日
公開日（公表日）： 1994年04月26日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 耐衝撃性及び顔料着色性に優れた樹脂組成物を提供する。【構成】 ポリオルガノシロキサンゴム成分及びアルキル(メタ)アクリレートと多官能性アルキル(メタ)アクリレートとから成るアルキル(メタ)アクリレートゴム成分からなる複合ゴムに、一種または二種以上のビニル系単量体がグラフト重合されてなる数平均粒子径が 0.005〜0.08μmであり0.10μmより大きい粒子の体積が全粒子体積の10%以下であるグラフト共重合体(A)5〜90重量%と、アルキル(メタ)アクリレートと多官能性アルキル(メタ)アクリレートとから成るアルキル(メタ)アクリレートゴムに、一種または二種以上のビニル系単量体がグラフト重合されてなる数平均粒子径が 0.005〜0.08μmであり0.10μmより大きい粒子の体積が全粒子体積の10%以下であるグラフト共重合体(B)95〜10重量%とからなる樹脂組成物に対して、ポリビニル置換系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂から選ばれた少なくとも一種の熱可塑性樹脂(C)が混合されてなる樹脂組成物であって、(A)と(B)の合計:(C)の重量%比が5〜90:95〜10である樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

ポリオルガノシロキサンゴム成分及びアルキル(メタ)アクリレートと多官能性アルキル(メタ)アクリレートとから成るアルキル(メタ)アクリレートゴム成分からなる複合ゴムに、一種または二種以上のビニル系単量体がグラフト重合されてなる数平均粒子径が 0.005〜0.08μmであり0.10μmより大きい粒子の体積が全粒子体積の10%以下であるグラフト共重合体(A)5〜90重量%と、アルキル(メタ)アクリレートと多官能性アルキル(メタ)アクリレートとから成るアルキル(メタ)アクリレートゴムに、一種または二種以上のビニル系単量体がグラフト重合されてなる数平均粒子径が 0.005〜0.08μmであり0.10μmより大きい粒子の体積が全粒子体積の10%以下であるグラフト共重合体(B)95〜10重量%とからなる樹脂組成物に対して、ポリビニル置換系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂から選ばれた少なくとも一種の熱可塑性樹脂(C)が混合されてなる樹脂組成物であって、(A)と(B)の合計:(C)の重量%比が5〜90:95〜10である樹脂組成物。

IPC (3件)：

C08L 51/00 LKS ,  C08L 51/08 LLT ,  C08L101/00 LSZ

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-020348
  
• 特開平2-199109
  
• 特開平4-239010