特許
J-GLOBAL ID:200903061592306985

切替可能なローパスフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-560629
公開番号(公開出願番号):特表2002-520974
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】マイクロ波周波数用ローパスすなわち帯域消去フィルタは実質的にプレーナ構造を有し、インダクタ部(10)およびより広いキャパシタ部(11)を有する伝送路により構成される。インダクタ部はリニア素子(10)側の領域(13)を超伝導とすることにより変えられる幅を有するリニアマイクロストリップ素子として設計される。伝送路の幅を変えるとそのインダクタンスもそれに応じて変わる。マイクロストリップ素子側の領域(13)は中央の正常な金属導体(9)に直接配置された狭い領域を含む。これらの狭い領域(13)は非超伝導状態において、小さいけれども金属導体のそれに関して取るに足らないほどではないある導電率を有する。しかしながら、それらは正常な金属導体(9)に大きな表面で接触するのではなく非常に狭いエッジでしか接触しない事実により、超伝導とすることができる領域の正常状態における伝送路の伝送特性に著しく影響を及ぼすことがない。
請求項(抜粋):
マイクロ波用フィルタ構造において、検討した温度よりも上では超伝導特性を示さない導電性材料で作られた中央マイクロストリップ路と、検討した温度よりも上で超伝導特性を示す材料で作られた領域とを備え、前記領域は前記中央マイクロストリップ路側にあり、かつ前記中央マイクロストリップ路と同じ面内に配置されることを特徴とするマイクロ波用フィルタ構造。
IPC (2件):
H01P 1/203 ZAA ,  H01P 1/30 ZAA
FI (2件):
H01P 1/203 ZAA ,  H01P 1/30 ZAA Z
Fターム (4件):
5J006HB01 ,  5J006JA03 ,  5J006LA02 ,  5J013DA00

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