特許
J-GLOBAL ID:200903061595078835

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192133
公開番号(公開出願番号):特開2000-025245
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 無駄になるインクを増やさずに、インクカートリッジの交換時にインク供給経路内に侵入した気泡に起因する印刷不良を防止できるインクジェット記録装置を提案すること。【解決手段】 インクジェット記録装置はインクカートリッジが交換されると(ステップST8)、カートリッジ交換後のインク吸引処理(第1のインク吸引処理)を行う(ステップST9)。この第1のインク吸引処理でのインク吸引量は、記録ヘッドに接続された圧力減衰器とインクカートリッジを繋ぐインク供給管の容量よりも少ない。よって、カートリッジ交換時に、インクカートリッジ側からインク供給経路内に侵入した気泡が、インク吸引処理によってインクノズルに入り込むことがないので、かかる気泡に起因した空打ち等の印字不良を回避できる。
請求項(抜粋):
インクカートリッジが着脱可能に装着される装着部と、この装着部に装着されたインクカートリッジに一端が接続可能なインク供給管と、このインク供給管の他端に接続されている気泡捕獲部と、前記インクカートリッジから前記インク供給管および前記気泡捕獲部を介して供給されるインクをインク液滴として吐出するインクノズルを備えた記録ヘッドと、前記インクノズルからインクを吸引して排出するヘッド回復機構とを有するインクジェット記録装置において、前記ヘッド回復機構は、前記インク供給管の容量よりも少ない第1のインク吸引量だけインクを吸引する第1のインク吸引処理を行うことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (20件):
2C056EA15 ,  2C056EA16 ,  2C056EA25 ,  2C056EB02 ,  2C056EB04 ,  2C056EB20 ,  2C056EB38 ,  2C056EB44 ,  2C056EC02 ,  2C056EC04 ,  2C056EC24 ,  2C056EC49 ,  2C056EC53 ,  2C056EC54 ,  2C056EC58 ,  2C056FA10 ,  2C056JC21 ,  2C056JC23 ,  2C056KB19 ,  2C056KC05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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