特許
J-GLOBAL ID:200903061595566570

金属板の曲げ成形装置および成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044044
公開番号(公開出願番号):特開平7-251221
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 金属板をハット型断面形状に成形する際に生ずるそり変形の防止を目的とする。【構成】 ポンチ〜ダイス間のクリアランスを素板板厚より小さくした状態で、被加工材にダイス肩部で曲げ・曲げ戻し変形を加えた後、ダイス肩出口付近に設けられた1個以上の凹部溝により被加工材に繰り返しの曲げ・曲げ戻し変形を付加する。【効果】 ダイスを出た後でダイス面とポンチ面の両方から圧力を受けた状態の被加工材が、凹部溝で繰り返しの曲げ・曲げ戻し変形を受けることにより、被加工材中に存在する残留応力の分布を分散する。その結果、成形終了後の除荷時にそり変形を軽減することができる。
請求項(抜粋):
金属板をハット型断面形状に成形する成形装置であって、金属板がダイス肩部で曲げ・曲げ戻し変形を受けた後に通過するダイス面に1個以上の凹部を有しており、凹部の先端cとダイス肩出口bの間の距離および凹部の幅cdが板厚の2〜10倍であることを特徴とする金属板の曲げ成形装置。

前のページに戻る