特許
J-GLOBAL ID:200903061596106735

クロックトインバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322112
公開番号(公開出願番号):特開平6-177749
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【構成】 クロック信号φ、φバーの信号レベルが一致した場合に、対となる一方のインバータ回路がインバータ動作を行い、他方のインバータ回路が出力をハイインピーダンスとする。【効果】 クロック信号及び反転クロック信号の位相が相互にずれたり、デューティ比が相補的でなかった場合にも、一対のインバータ回路のインバータ動作を確実に相互に切り換えることができるので、これをラッチ回路やシフトレジスタ等に用いた場合に誤動作を起こすおそれがなくなる。従って、クロックとインバータ回路の動作上の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
それぞれインバータ部とコントロール部とからなる一対のインバータ回路であって、該各インバータ回路の該コントロール部には、それぞれクロック信号と該クロック信号が反転された反転クロック信号とがそれぞれ入力され、一方の該インバータ回路の該コントロール部は、一方レベルの該クロック信号及び他方レベルの該反転クロック信号が入力されると、対応する該インバータ部に電源を供給してインバータ動作可能状態に定め、該他方レベルの該クロック信号及び該一方レベルの該反転クロック信号が入力されると、該インバータ部への該電源を遮断して該インバータ部の出力をハイインピーダンス状態と定め、他方の該インバータ回路の該コントロール部は、該他方レベルの該クロック信号及び該一方レベルの該反転クロック信号が入力されたとき、該インバータ部に該電源を供給して該インバータ動作可能状態に定め、該一方レベルの該クロック信号及び該他方レベルの該反転クロック信号が入力されると、対応する該インバータ部の該電源を遮断して該インバータ部の出力をハイインピーダンス状態と定める該一対のインバータ回路と、該クロック信号及び該反転クロック信号のレベルの一致を検出し、検出信号をいずれか一方の該インバータ回路の該コントロール部に出力して、該コントロール部がインバータ部に電源を供給してインバータ動作可能状態に定める第1論理回路と、該クロック信号及び該反転クロック信号のレベルの該一致を検出し、該検出信号をいずれか他方の該インバータ回路の該コントロール部に出力して、該コントロール部がインバータ部への電源を遮断して、該インバータ部の出力をハイインピーダンス状態に定める第2論理回路とを備えたことを特徴とするクロックトインバータ回路。
IPC (3件):
H03K 19/096 ,  G02F 1/133 505 ,  G11C 19/00

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