特許
J-GLOBAL ID:200903061598977679

安定化した液晶材料およびこれを用いた液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107468
公開番号(公開出願番号):特開平9-291282
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】各種の液晶表示素子に用いられる液晶材料の安定化方法、及び該安定化方法を用いることにより安定化された液晶材料、並びにそれらの液晶材料を用いた液晶素子を提供する。【解決手段】下記一般式(1)具体的には、例えば4-(4-ベンチルシクロヘキシル)ベンズニトリルで示される化合物又はそれらを少なくとも1種含む組成物と、酸化防止剤を少なくとも1種及び/又は光安定剤を少なくとも1種を混合する液晶材料の安定化方法、及び該安定化方法を用いることにより安定化された液晶材料、並びにそれらの液晶材料を用いた液晶素子。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】〔式中、M及びNは、各々独立に、【化2】を表し、Z1 及びZ2 は、各々独立に、単結合、-O-、-CH2 CH2 -、-COO-又は-OCO-を表し、X1 、X2 、X3 、X4 、Y1 、Y2 、Y3 及びY4 は、各々独立に,CH、CF又はNを表し、Wは単結合、-CH2CH2 -、-CF2 CF2 -、-CF2 CH2 -、-CH2 CF2 -【化3】を表し、Lは【化4】を表し、a、b、c又はdは、0又は1を表し、Rは水素原子、フッ素原子、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、モノフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、モノフルオロメトキシ基、シアノ基、C1 〜C12アルキル基、C1 〜C12アルコキシ基、C2 〜C12アルケニル基又はC2 〜C12アルコキシアルキル基を表し、R’は光学活性を示す不斉炭素を含んでいてもよいC1 〜C12アルキル基、C1 〜C12アルコキシ基、C2〜C12アルケニル基又はC2 〜C12アルコキシアルキル基を表す。また、Wが単結合である場合は、R’はフッ素原子、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、モノフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、モノフルオロメトキシ基又はシアノ基でもよい。〕で示される化合物又はそれらを少なくとも1種含む組成物と、酸化防止剤を少なくとも1種及び/又は光安定剤を少なくとも1種を混合することを特徴とする液晶材料の安定化方法。
IPC (7件):
C09K 19/54 ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/18 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500
FI (7件):
C09K 19/54 C ,  C09K 19/12 ,  C09K 19/18 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭53-057186
  • 特開平2-269189
  • 液晶組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146235   出願人:旭電化工業株式会社
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 液晶の基礎と応用, 1992, 初版第2刷, 127-135頁
  • 液晶の基礎と応用, 1992, 初版第2刷, 127-135頁
  • 化学大辞典7, 19890815, 縮刷版第32版, p.411,「ビタミンE 性質」の欄

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