特許
J-GLOBAL ID:200903061599394073

ディスクカートリッジ排出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-067489
公開番号(公開出願番号):特開2002-269886
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 安価かつ小型で、ディスクカートリッジを確実に排出できるディスクカートリッジ排出機構を提供することを課題とする。【解決手段】 ロックレバー(ロック部材)30は、ベース9に対して回転可能に設けられ、イジェクト部材(スピンドルモータ移動機構)33と係合可能な折り曲げ係止部(第1の面)30bと、ディスクカートリッジの挿入側の端面に形成された突起によって押されるカートリッジ当接面(第2の面)30aと、イジェクト部材33により押される折り曲げ当接部(第3の面)30dとを有し、イジェクト部材33は、ロックレバー30の折り曲げ係止部30bが係合可能な係止部(係合面)33cと、ロックレバー30の折り曲げ当接部(第3の面)30dを押圧可能な押圧部(押圧面)33eとを有する。
請求項(抜粋):
挿入されたディスクカートリッジを排出方向に付勢する第1の付勢手段と、挿入されたディスクカートリッジのディスクに対して、スピンドルモータを係合させたローディング位置、前記スピンドルモータを前記ディスクカートリッジのハブから離脱させたイジェクト位置の間で、前記スピンドルモータを案内するスピンドルモータ移動機構と、前記スピンドモータを前記ディスクカートリッジのディスクへ係合させる方向に付勢する第2の付勢手段と、前記スピンドルモータが前記ディスクカートリッジのディスクから離脱した状態での前記スピンドルモータ移動機構に係合し、前記スピンドルモータ移動機構のローディング位置への移動を禁止すると共に、前記挿入完了直前のディスクカートリッジにより押され、前記スピンドルモータ移動機構との係合が解除されるロック部材と、該ロック部材を前記スピンドルモータ移動機構に係合する方向に付勢する第3の付勢手段と、を有し、ディスクカートリッジ非挿入時には、前記ロック部材が前記スピンドルモータ移動機構と係合し、前記スピンドルモータ移動機構はイジェクト位置にあり、前記ディスクカートリッジを前記第1の付勢手段の付勢力に抗して挿入することにより、前記ロック部材が前記ディスクカートリッジにより押され、前記スピンドルモータ移動機構との係合が解除され、前記第2の付勢手段の付勢力により前記スピンドルモータがローディング位置へ移動し、前記スピンドルモータが前記ディスクカートリッジのハブに係合し、前記第2の付勢手段の付勢力に抗して前記スピンドルモータ移動機構を駆動すると、前記スピンドルモータがローディング位置からイジェクト位置へ移動し、前記ディスクカートリッジが前記第1の付勢手段により排出されると共に、前記第3の付勢手段により付勢されている前記ロック部材がスピンドルモータ移動機構に係合し、前記スピンドルモータ移動機構の駆動が禁止されるディスクカートリッジ排出機構において、前記ロック部材は、ベースに対して回転可能に設けられ、前記スピンドルモータ移動機構と係合可能な第1の面と、前記ディスクカートリッジの挿入側の端面に形成された突起によって押される第2の面と、前記スピンドルモータ移動機構により押される第3の面とを有し、前記スピンドルモータ移動機構は、前記ロック部材の第1の面が係合可能な係合面と、前記ロック部材の第3の面を押圧可能な押圧面と、を有したことを特徴とするディスクカートリッジ排出機構。
IPC (3件):
G11B 17/04 413 ,  G11B 17/04 ,  G11B 25/04 101
FI (4件):
G11B 17/04 413 L ,  G11B 17/04 413 D ,  G11B 17/04 413 V ,  G11B 25/04 101 P
Fターム (9件):
5D046BA14 ,  5D046CB02 ,  5D046CD05 ,  5D046EA15 ,  5D046FA01 ,  5D046FA08 ,  5D046FA10 ,  5D046HA01 ,  5D046HA10

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