特許
J-GLOBAL ID:200903061599801108

リング紡績法及びリング紡績機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155008
公開番号(公開出願番号):特開平8-013263
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【構成】 ルービング11をルービングフレームボビン12から多段式ドラフト機構13を通して案内し、これにより、製作すべき糸のヤーンナンバのために必要な全ドラフトを得るリング紡績法であって、ルービング11をドラフト機構13の最後のニップ14からの走出後にドラフトせずにさらに所定距離15だけ搬送して2つのローラ25,27間の撚抑制ニップ16まで到達せしめ、この撚抑制ニップからは撚をかけながらリング紡績装置17へ案内し、その際、前記所定距離15に沿って、すでに最終的なドラフトを有しているがしかし未だ撚られていない繊維束を1.5mm未満の幅のコンパクトな繊維ストランド22に圧縮する。本発明によれば、多段式ドラフト機構13内での全ドラフトを60ないし150フォルド(fold)、特に120フォルドである。【効果】 糸製作の経済性が改善されると共に糸の品質が向上する。
請求項(抜粋):
わずかな撚を有する繊維束、特にルービング(11)をルービングフレームボビン(12)から多段式ドラフト機構(13)を通して案内し、これにより、製作すべき糸のヤーンナンバのために必要な全ドラフトを得るリング紡績法であって、ルービング(11)をドラフト機構(13)の最後のニップ(14)からの走出後にドラフトせずにさらに所定距離(15)だけ搬送して2つのローラ(25,27)間の撚抑制ニップ(16)まで到達せしめ、この撚抑制ニップからは撚をかけながらリング紡績装置(17)へ案内し、その際、前記所定距離(15)に沿って、すでに最終的なドラフトを有しているがしかし未だ撚られていない繊維束を1.5mm未満の幅のコンパクトな繊維ストランド(22)に圧縮する形式のものにおいて、多段式ドラフト機構(13)内での全ドラフトを60ないし150フォルド(fold)、特に120フォルドまでにすることを特徴とするリング紡績法。
IPC (3件):
D01H 5/00 ,  D01H 1/02 ,  D01H 13/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-266226
  • 特開昭60-209025
  • 特開平1-272832
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