クレーン手段制御システム

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：酒井一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-162782
公開番号（公開出願番号）：特開平11-011868
出願日： 1997年06月19日
公開日（公表日）： 1999年01月19日
要約：

【要約】【課題】ケーブルクレーンのオペレータにバケット位置情報を伝える信号士等が不要となり、ケーブルクレーンの運転能率を一定の高水準に維持することができ、ケーブルクレーンの自動運転を図ることができるクレーン手段制御システムを提供する。【解決手段】コンクリートを収容させたバケット10をケーブルクレーン20によってダム堤体1上のコンクリート打設地点Pまで運搬するに当たり、バケットに第1のGPS受信機11を、打設地点Pに第2のGPS受信機12を設ける。ケーブル運転室に設けた制御装置33は、第1のGPS受信機11によって得た第1座標が第2のGPS受信機12によって得た第2座標Pに近付くようにモータ等のケーブル駆動部34を制御して、バケット10をコンクリート打設地点Pまで移動させる。第1座標及び第2座標は、座標既知地点QにおけるGPS測量によって把握した誤差に基づいて補正される。

請求項（抜粋）：

運搬物を保持させた運搬物保持手段をクレーン手段によって運搬先まで運搬するに当たり、前記運搬物保持手段に第1のGPS受信機を設けると共に、前記運搬先に第2のGPS受信機を設け、前記第1のGPS受信機によって得た第1の三次元座標を前記第2のGPS受信機によって得た第2の三次元座標に近付けるように前記クレーン手段を制御することを特徴とするクレーン手段制御システム。

IPC (3件)：

B66C 13/48 , B66C 13/40 , B66C 21/00

FI (3件)：

B66C 13/48 L , B66C 13/40 E , B66C 21/00 F

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