特許
J-GLOBAL ID:200903061606165859

オーバーフロー・ダウンドロー・フュージョン法による板ガラスの製造装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-552675
公開番号(公開出願番号):特表2005-512926
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
オーバーフロー・ダウンドロー・フュージョン法によって板ガラスを製造するのに用いるための溶融ガラス送出装置が提供される。この送出装置は、第1および第2の導管との間に形成された溶融ガラス(31)の自由表面(21)をもって第2の導管(19)の一部を取り囲む第1の導管(9)を備えている。第1の導管(9)および第2の導管(19)は、第2の導管(19)の出口端(20)と溶融ガラス(31)の自由表面(21)との間の空間的関係が、失透が生じやすいガラス、例えばハイシリカLCDガラス内に、相当数の失透欠陥(27,29)をも相当数の気泡欠陥(35)をも生じさせることがないような相互関係をもって配置される。
請求項(抜粋):
(a)第1の特徴的断面寸法を有する第1の導管と、 (b)出口端と第2の特徴的断面寸法とを有する第2の導管とを備えた、 フュージョン法によって板ガラスを製造するのに用いるための溶融ガラス送出装置であって、 (イ)前記第1の導管が、前記第2の導管から溶融ガラスを受け取り、 (ロ)前記第1の導管の一部が、前記第2の導管の一部を取り囲み、 (ハ)前記第1の導管と前記第2の導管との間に溶融ガラスの自由表面が形成されるように、前記第1の特徴的断面寸法が前記第2の特徴的断面寸法よりも大きく、 (ニ)失透を生じやすい板ガラスに関しては、前記第1および第2の導管は、該第2の導管の出口端と前記溶融ガラスの自由表面との間の空間的関係が、完成した板ガラス内に相当数の失透欠陥をも相当数の気泡欠陥をも生じさせることがないような相互関係をもって配置されていることを特徴とする溶融ガラス送出装置。
IPC (1件):
C03B17/06
FI (1件):
C03B17/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第3,338,696号明細書
  • 米国特許第3,682,609号明細書
  • 米国特許第5,374,595号明細書
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審査官引用 (1件)

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