特許
J-GLOBAL ID:200903061609705676

成形性およびろう付け性に優れたアルミニウム合金薄肉フィン材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311382
公開番号(公開出願番号):特開平11-131166
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 コルゲート成形性に優れ、コルゲート成形においてフィン山高さにバラツキが生じることがないAl-Fe系合金薄肉フィン材が提供される。当該フィン材は、アルミニウム合金のチューブ材と組合わせ、ろう付け接合してアルミニウム製熱交換器を製造する場合、ろう付け性に優れるとともに、座屈を生じることがない。【解決手段】 Fe:0.5〜2.0%を含有するアルミニウム製熱交換器用フィン材であって、該フィン材は厚さが0.1mm未満、伸びが1〜8%であり、マトリックスは繊維組織、繊維組織と平均結晶粒径200μm以下の再結晶組織との混合組織または平均結晶粒径200μm以下の再結晶組織からなる。Fe:0.5〜2.0%、Zr:0.05〜0.3%、Zn:0.5〜3.0%を含有し、残部Alおよび不純物からなる合金、またはこれに少量のMn、Si、Ni、In、Snの1種以上を添加した合金が好ましい。
請求項(抜粋):
Fe:0.5〜2.0%(重量%、以下同じ)を含有するアルミニウム製熱交換器用Al-Fe系合金フィン材であって、該フィン材は厚さが0.1mm未満、伸びが1〜8%であり、マトリックスが繊維組織、繊維組織と平均結晶粒径200μm以下の再結晶組織との混合組織、または平均結晶粒径200μm以下の再結晶組織であることを特徴とする成形性およびろう付け性に優れたアルミニウム合金薄肉フィン材。
IPC (13件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  F28F 1/32 ,  F28F 21/08 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 651 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 694
FI (13件):
C22C 21/00 J ,  C22F 1/04 F ,  F28F 1/32 G ,  F28F 21/08 A ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 630 M ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 651 A ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 B ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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