特許
J-GLOBAL ID:200903061611227978
インクジェット記録ヘッドのはっ水処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108874
公開番号(公開出願番号):特開平7-314693
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】インクノズルの噴射口を閉塞することなくノズル端面をはっ水処理できるインクジェット記録ヘッドのはっ水処理方法を提供する。【構成】互いに連通した凹溝として形成されたインクノズル2,インク加圧室4,フィルタ流路6を含む複数のインク流路1、およびインク溜まり7を有する基板と、この基板の表面に気密に接着されて複数のインク流路を画成する振動板とが、共にプラスチック材からなるインク噴射容器10を備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、インクノズルの噴射口2Aが開口するノズル端面2Fをはっ水処理する方法であって、インクノズルの噴射口から噴射気体22を噴出した状態でノズル端面にはっ水剤溶液27を塗布する工程と、気体を噴射した状態で塗布したはっ水剤溶液中の溶剤を蒸発させてはっ水剤塗膜19を形成する工程とを含むこととする。
請求項(抜粋):
互いに連通した凹溝として形成されたインクノズル,インク加圧室,およびフィルタ流路を含む複数のインク流路と、この複数のインク流路に対して共通に設けられたインク溜まりとを有する基板と、この基板の表面に気密に接着されて前記複数のインク流路を画成する振動板とが、共にプラスチック材からなるインク噴射容器を備えたインクジェット記録ヘッドにおける、前記インクノズルの噴射口が開口するノズル端面のはっ水処理方法であって、前記インクノズルの噴射口から気体を噴射した状態で前記ノズル端面にはっ水剤溶液を塗布する工程と、気体を噴射した状態で塗布したはっ水剤溶液中の溶剤を蒸発させる工程とを含むことを特徴とするインクジェット記録ヘッドのはっ水処理方法。
IPC (3件):
B41J 2/135
, B41J 2/045
, B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 N
, B41J 3/04 103 A
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