特許
J-GLOBAL ID:200903061613839776

アルミニウム合金製オイルポンプ用ロータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196582
公開番号(公開出願番号):特開平5-039507
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】急冷凝固アルミニウム合金粉末で作られた高強度、高耐摩耗性、高寸法精度のオイルポンプ用ロータとその製造方法を提供する。【構成】急冷凝固アルミニウム合金粉末を冷間又は温間で相対密度75〜93%に予備成形し、次いで、この予備成形体を不活性ガス雰囲気中300°C以上、560°C以下で0.25〜3時間加熱脱ガス処理した後、直ちに300〜560°Cでの熱間コイニングを行って空孔率2〜5%の固化体となし、その後、この固化体をサイジング処理する。予備成形体加熱時に不活性ガスによって蒸発水とアルミニウムとの再反応が抑制されるので、固相拡散の生じ易い状態で熱間コイニングが行われ、1回の鍛造で粉末どうしが強固に結合する。また熱間コイニングの終了段階で固化体内に2〜5%の空孔が残存するので、その後サイジングを行って、寸法精度を高めることができる。
請求項(抜粋):
急冷凝固アルミニウム合金粉末を冷間又は温間で相対密度75〜93%に予備成形し、次いで、この予備成形体を不活性ガス雰囲気中300°C以上、560°C以下で0.25〜3時間加熱脱ガス処理した後、直ちに300〜560°Cでの熱間コイニングを行って空孔率2〜5%の固化体となし、その後、この固化体をサイジング処理することから成るアルミニウム合金製オイルポンプ用ロータの製造方法。
IPC (6件):
B22F 3/24 101 ,  B22F 1/00 ,  B22F 5/00 ,  C22C 21/12 ,  F04C 2/10 341 ,  F04C 29/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-156402
  • 特開昭63-192838

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