特許
J-GLOBAL ID:200903061615243188
光走査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047086
公開番号(公開出願番号):特開平11-249041
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 被走査面上の隣接する走査線間隔の補正及び走査線の湾曲の補正を簡易な構造で実行する。【解決手段】 複数の光ビームにより被走査面19を同時に走査する光走査装置20Aにおいて、走査レンズ15Aと被走査面19との間の光路上に、副走査方向に沿って回転可能なプリズム30を配置する。このプリズム30を回転調整することで、折り返しミラー4A等の取付け誤差に起因する被走査面19上の走査線の湾曲及び隣接する走査線間隔のバラツキを解消するべく、走査線が被走査面19の移動方向に凸となるよう湾曲し且つ走査線の間隔が狭くなるように、又は走査線が被走査面19の移動方向と反対方向に凸となるよう湾曲し且つ走査線の間隔が広くなるように、補正する。
請求項(抜粋):
独立に駆動可能な複数の発光源を有する光源部と、前記複数の発光源から発光された複数の光ビームを偏向する偏向器と、前記光源部から射出された光ビームを前記偏向器の偏向面上に結像させる第1の結像光学系と、前記偏向面により偏向された光ビームを、所定方向に移動する被走査面上に結像させる第2の結像光学系と、を有し、前記複数の光ビームで前記被走査面を同時に主走査方向に走査する光走査装置であって、前記第2の結像光学系と前記被走査面との間の光路上又は前記第2の結像光学系内の光路上に、前記主走査方向に垂直な平面内で回転可能に配置され、光ビームによる走査線の所定位置での湾曲量が該所定位置での隣接する走査線間隔の変化量以上となるよう回転され、前記走査線が前記所定方向に凸となるよう湾曲する場合、前記走査線間隔が狭くなるよう回転され、前記走査線が前記所定方向と逆方向に凸となるよう湾曲する場合、前記走査線間隔が広くなるよう回転されるプリズムを備えた光走査装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 26/10 B
, B41J 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
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光学走査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-006870
出願人:富士ゼロックス株式会社
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特公昭60-010284
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