特許
J-GLOBAL ID:200903061619315949

サービス品質を測定するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013570
公開番号(公開出願番号):特開平9-261254
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】ネットワークを介する接続に関するサービス品質を受動プローブ使用により測定する。【解決手段】接続の入口と出口で事象捕捉手段によりデータ単位捕捉する。捕捉手段は事象定義を記憶しており、事象を検出して、事象固有の符号を有する事象報告を生成する。入口と出口に対応する事象報告が、入口報告流および出口報告流を形成する。前記入口報告流および出口報告流の相関をとり一致事象報告対を構成する。一致事象報告対から接続の動作に関するサービス品質の測定値を導く。
請求項(抜粋):
第1の点と第2の点の間でネットワークを介してデータ単位を転送する接続から与えられるサービス品質を測定するための、後記(A)乃至(C)を備えた装置。(A)前記第1の点および第2の点のそれぞれに設けられた事象捕捉手段であって、前記接続に関連付けられた一群の少なくとも1つの前記データ単位によって満たすべき1つまたは複数の基準からなる基準セットで事象を定義する事象定義を記憶し、2つの前記事象捕捉手段の基準セットが、互いに排他的でない記憶手段と、ネットワークの対応する前記点を監視して、前記接続に関連付けられたデータ単位を識別し、前記基準セットを満たす前記事象の発生を検出する監視手段と、検出された事象毎に、その事象に固有の符号を有する事象報告を生成し、当該の事象に関連付けられた前記一群の少なくとも1つの前記データ単位から前記符号を導く符号手段を備え、前記事象捕捉手段からの前記第1の点および第2の点での事象報告がそれぞれ、入口報告流および出口報告流を形成する報告手段とを備える事象捕捉手段。(B)前記入口報告流および出口報告流を受信し、この2つの流から、前記同じ事象に関する事象報告を、その符号を照合することによって対にし、そのように対にされた事象報告が、一致事象報告対を構成する相関手段。(C)前記一致事象報告対を使用して、前記第1の点と前記第2の点との間の前記接続の動作に関するサービス品質の測定値を一致事象報告対から導く測定手段。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 351 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  G06F 13/00 351 N ,  H04Q 3/00

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