特許
J-GLOBAL ID:200903061623440219

動力作業車用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283159
公開番号(公開出願番号):特開平7-132744
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 変速機及び減速機を備え、その減速機には、左右のアクスル相互を差動させ得るドグクラッチ式差動手段を設けた、動力作業車用駆動装置のコンパクト化を図る。【構成】 左右のアクスル6L ,6R に隣接する減速装置4の中間軸422 の一端部に変速機3から駆動される伝動歯車442 を、またその中央部にクラッチ体66をそれぞれ固着し、中間軸422 に回転及び摺動自在に支承されると共に、左右のアクスル6L ,6R の被動歯車443L,443Rと噛合する左右のクラッチ歯車433L,433Rとクラッチ体66及び伝動歯車442 との各間にドグクラッチ61L ,63;61R ,67を設け、こうして構成した差動手段73の中間軸422 側一側に変速機3を配置する。
請求項(抜粋):
変速機(3)、及びこの変速機(3)の出力軸(24)と左右のアクスル(6L ,6R )との間を連結する減速装置(4)とを備え、この減速装置(4)には、左右のアクスル(6L ,6R )相互を差動させ得る差動手段(73)を設けた、動力作業車用駆動装置において、左右のアクスル(6L ,6R )に平行して隣接する減速装置(4)の中間軸(422 )に、その一端側から他端側に向けて、該中間軸(422 )に結合されて変速機(3)の出力軸(24)から駆動される伝動輪(442 )、該中間軸(422 )に回転及び摺動自在に支承される第1クラッチ歯車(433R)、該中間軸(422 )に結合されるクラッチ体(66)、及び該中間軸(422 )に回転及び摺動自在に支承される第2クラッチ歯車(433L)を順次配設すると共に、伝動輪(442 )及び第1クラッチ歯車(433R)間には該クラッチ歯車(433R)の往復摺動に応じて係脱する第1ドグクラッチ(63,61R )を、またクラッチ体(66)及び第2クラッチ歯車(633L)間には該クラッチ歯車(633L)の往復摺動に応じて係脱する第2ドグクラッチ(67,61L )をそれぞれ設け、さらに第1及び第2クラッチ歯車(433R,433L)にそれぞれ常時噛合する第1及び第2被動歯車(443R,443L)を左右のアクスル(6L ,6R )にそれぞれ結合して差動手段(73)を構成し、この差動手段(73)の中間軸(422 )側一側に変速機(3)を隣接配置したことを特徴とする、動力作業車用駆動装置。
IPC (2件):
B60K 17/10 ,  B62D 11/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-185120

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