特許
J-GLOBAL ID:200903061623826397

繊維用フィックス剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528063
公開番号(公開出願番号):特表平11-505576
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】本発明は、第1工程において場合に応じて脂肪族アミンまたはポリアミンの存在下でシアリルアミンもしくはN-メチル-ジアリルアミンのホモポリマーまたはジアリルアミンとN-メチルアミンのコポリマーのいずれかとエピハロヒドリンとを反応させるかまたはエピハロヒドリンと脂肪族アミンまたはポリアミンとを反応させることにより得られる生成物と前記ホモポリマーまたはコポリマーと反応させ、次いで場合に応じて第1反応工程の反応生成物を部分第4級化することにより得られるフィックス剤であって、最終生成物が下記式(I):(式中、Xはハロゲンである)により表される第3級アミノ基をアミノ基の総数に基づいて少なくとも10mol%有することを特徴し、前記ホモポリマーかN-メチル-ジアリルアミンである場合に脂肪族アミンまたはポリアミンの存在がエピハロヒドリンとの反応に必須であり、そして前記ホモポリマーがジアリルアミンのホモポリマーである場合に第1反応工程の反応生成物の部分第4級化が必須であることを条件とするフィックス剤を提供する。
請求項(抜粋):
第1反応工程において場合に応じて脂肪族アミンまたはポリアミンの存在下でジアリルアミンもしくはN-メチル-ジアリルアミンのホモポリマーまたはジアリルアミンとN-メチル-ジアリルアミンのコポリマーのいずれかをエピハロヒドリンと反応させるかまたはエピハロヒドリンと脂肪族アミンもしくはポリアミンとの反応により得られる生成物と前記ホモポリマーもしくはコポリマーとを反応させ、次いで場合に応じて第1反応工程の反応生成物を部分的に第4級化することにより得られるフィックス剤であって、最終生成物が、下記式(I):(式中、Xはハロゲンである)により表される第3級アミノ基をアミノ基の総数に基づいて少なくとも10mol%有することを特徴とし、前記ホモポリマーがN-メチル-ジアリルアミンである場合に脂肪族アミンまたはポリアミンの存在が必須であり、前記ホモポリマーがジアリルアミンのホモポリマーである場合に第1反応工程の反応生成物の部分第4級化が必須であることを条件とするフィックス剤。
IPC (4件):
D06P 5/08 ,  D06P 1/52 ,  D06P 3/32 ,  D06P 3/60
FI (4件):
D06P 5/08 A ,  D06P 1/52 ,  D06P 3/32 Z ,  D06P 3/60 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-299589
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-299589

前のページに戻る