特許
J-GLOBAL ID:200903061625335366
加速度センサの零点補償装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-307709
公開番号(公開出願番号):特開平5-142242
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 Gセンサの零点補償のためのドリフト量の算出精度を向上させる。【構成】 マイクロコンピュータの起動時に、車速VSPを判定し(S3)、停止中(VSP=0)のみ、Gセンサの出力電圧G1 の移動平均値MG1 から零点での理想出力 2.5Vを減算して、ドリフト量Dを設定し(S8)、これをバックアップRAMに書込んで記憶保持させる(S9)。一方、走行中(VSP≠0)は、バックアップRAMに記憶保持されている前回の設定値を読込んで、これをドリフト量Dとする(S11)。
請求項(抜粋):
車両の所定方向の加速度に応じた信号を出力する加速度センサの出力から、マイクロコンピュータの起動時に算出される零点でのドリフト量を減算して、センサ出力を補償する加速度センサの零点補償装置において、前記マイクロコンピュータの起動時にドリフト量を算出する手段として、車速を検出して停止中・走行中を判定する車速判定手段と、停止中と判定されたときに、加速度センサの出力を読込んでこれに基づいてドリフト量を設定する第1のドリフト量設定手段と、この第1のドリフト量設定手段により設定されたドリフト量を記憶保持するドリフト量記憶保持手段と、走行中と判定されたときに、前記記憶保持手段に記憶保持されている前回の設定値を読込んでこれをドリフト量とする第2のドリフト量設定手段と、を設けたことを特徴とする加速度センサの零点補償装置。
IPC (2件):
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