特許
J-GLOBAL ID:200903061629930374

データ記録再生装置及び同装置におけるデータ保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102599
公開番号(公開出願番号):特開平9-293022
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】非サポートモデルの印刷配線板がサポートモデル側に取り付けられても、パスワード設定によりロックされているデータの盗用等からの保護を図る。【解決手段】ディスク1のシステムエリアの所定領域に、セキュリティコマンドのサポートモデルとするか否かに無関係に、パスワードを持たない初期セキュリティ設定情報を予め書き込んでおく。電源投入時には、CPU10はEEPROM13内のフラグ131によりセキュリティコマンドのサポートモデルまたは非サポートモデルのいずれを示しているかに無関係に、ディスク1のシステムエリアからセキュリティ設定情報を読み込み、正常に読み込めたなら、その情報中にパスワードが設定済みであるか否かをチェックし、パスワード設定済みでないならHDDを非ロック状態で立ち上げ、パスワード設定済みであるか、セキュリティ設定情報が正常に読み込めなかったならHDDをロック状態で立ち上げる。
請求項(抜粋):
印刷配線板に実装された不揮発性メモリに設定されている特定フラグ情報により、ディスクに記録されたデータを保護するためのセキュリティリ機能をサポートするモデルであるかサポートしない非サポートモデルであるかが指定可能であり、前記サポートモデルでは、前記ディスクの所定領域にデータ保護のためのパスワードを含むセキュリティ設定情報の設定が可能なデータ記録再生装置において、前記装置の電源投入時に前記サポートモデルであるか非サポートモデルであるかに無関係に前記ディスク上の前記所定領域から前記セキュリティ設定情報を読み込むセキュリティ設定情報読込手段と、このセキュリティ設定情報読込手段により読み込まれた前記セキュリティ設定情報中にパスワードが設定されているか否かを判断する判断手段と、この判断手段により、前記セキュリティ設定情報中にパスワードが設定されていると判断された場合には、データ保護機能を働かせるロック状態を設定して装置を立ち上げ、パスワードが設定されていないと判断された場合には、データ保護機能を働かせない非ロック状態で装置を立ち上げる立ち上げ手段とを具備することを特徴とするデータ記録再生装置。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 3/06 304
FI (2件):
G06F 12/14 320 C ,  G06F 3/06 304 M

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