特許
J-GLOBAL ID:200903061630052704

整流子型回転電機の電機子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316802
公開番号(公開出願番号):特開平7-231618
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】従来より格段に整流子型回転電機の高速回転、小型軽量化が可能な整流子型回転電機の電機子を提供する。【構成】電機子鉄心11のスロット13に収容される上側導体部(電機子コイル)の両端から径内方向へ延設される一対の電機子コイル保持部20b、20dと、両保持部20b、20dから軸方向へ突出する一対の突出部20g、20hとからなる外側導体20、及び、外側導体20と同一構成を有し、外側導体20よりも電機子鉄心11側に内在する内側導体21とを有する。外側導体20の突出部20gと内側導体21の突出部21gは互いに接触し、突出部20g、21gの先端部は溶接されて球状接合部Lとなっている。
請求項(抜粋):
電機子鉄心のスロットに収容される上側導体部と、外径端が前記上側導体部の一端に電気的に接続されて前記電機子鉄心のブラシ側の端面に沿って径内方向へ延設されるとともに軸方向の外端面がブラシ摺動面をなす第一の電機子コイル保持部と、外径端が前記上側導体部の他端に電気的に接続されて前記電機子鉄心の反ブラシ側の端面に沿って径内方向へ延設される第二の電機子コイル保持部と、前記第一の電機子コイル保持部の径方向内端部から軸方向反電機子鉄心側へ突出する第一の突出部と、前記第二の電機子コイル保持部の径方向内端部から軸方向反電機子鉄心側へ突出する第二の突出部とを有する外側導体と、前記上側導体部の内側に位置して前記電機子鉄心のスロットに収容される下側導体部と、外径端が前記下側導体部の一端に電気的に接続されて前記電機子鉄心のブラシ側の端面と前記第一の電機子コイル保持部との間を径内方向へ延設される第三の電機子コイル保持部と、外径端が前記下側導体部の一端に電気的に接続されて前記電機子鉄心の反ブラシ側の端面と前記第二の電機子コイル保持部との間を径内方向へ延設される第四の電機子コイル保持部と、前記第三の電機子コイル保持部の径方向内端部から前記第一の突出部の内径側端面に接しつつ軸方向反電機子鉄心側へ突出する第三の突出部と、前記第四の電機子コイル保持部の径方向内端部から前記第三の突出部の内径側端面に接しつつ軸方向反電機子鉄心側へ突出する第四の突出部とを有する内側導体と、前記第三、第四の電機子コイル保持部を前記第一、第二の電機子コイル保持部及び前記電機子鉄心から電気絶縁する絶縁材と、前記第一、第三の突出部の先端部を溶接してなる球状接合部と、前記第二、第四の突出部の先端部を溶接してなる球状接合部と、を備えることを特徴とする整流子型回転電機の電機子。
IPC (3件):
H02K 13/04 ,  H02K 3/04 ,  H02K 3/52

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