特許
J-GLOBAL ID:200903061631181133

高密度Mn-Znフェライトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142834
公開番号(公開出願番号):特開平6-333726
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 Fe2 O3 を多く含むMn-Znフェライトの製造方法において、従来のセラミック的手法で残存ヘマタイトも残存気孔も含まず、かつ製品内での磁気特性が均一なMn-Znフェライトを得る製造方法を提供すること。【構成】 主成分としてモル比で62〜68%のFe2 O3 、16〜28%のMnO及び10〜16%のZnOから成り、副成分としてCaO、SiO2 、ZrO2 及びCoOの少なくとも1種を含むフェライト材を焼成しMn-Znフェライトを得る製造方法において、フェライト材に還元剤を添加し不活性ガス中で焼成を行うことを特徴とする高密度Mn-Znフェライトの製造方法。還元剤としては、特に制約されるものではないが、フェライト材と均一に混合することができる有機系バインダーを使用するのが好ましい。有機系バインダーとしては、ポリアクリルアミド、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、グリセリン、ポリエチレンオキシド及びオレイン酸などから選ぶことができる。
請求項(抜粋):
主成分としてモル比で62〜68%のFe2 O3 、16〜28%のMnO及び10〜16%のZnOから成り、副成分としてCaO、SiO2 、ZrO2 及びCoOの少なくとも1種を含むフェライト材を焼成しMn-Znフェライトを得る製造方法において、フェライト材に還元剤を添加し不活性ガス中で焼成を行うことを特徴とする高密度Mn-Znフェライトの製造方法。
IPC (3件):
H01F 1/34 ,  C01G 49/00 ,  C04B 35/38

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