特許

J-GLOBAL ID：200903061635716775

石油に基づく脂肪族樹脂、該樹脂の軟化点及び分子量を制御する方法、及び該樹脂を含む感圧性ホットメルト接着剤

発明者： クリスティアン・ピーター・ルイス・チャールズ・ドンカー ,  ベレント・レンセリンク ,  ミカエル・ヘンドリクス・タイレン
出願人/特許権者： イーストマン ケミカル レジンズ インコーポレイテッド
代理人 (6件)： 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  野矢 宏彰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-198030
公開番号（公開出願番号）：特開2008-013770
出願日： 2007年07月30日
公開日（公表日）： 2008年01月24日
要約：

【課題】 軟化点および分子量が制御された粘着性の付与に有用な脂肪族樹脂、およびその製造方法、並びにこれらの樹脂を含む感圧性接着剤組成物を提供する。【解決手段】 本発明は、a)環球(R&B)式軟化点が75〜110°C;b)重量平均分子量(Mw)が1000〜2600ダルトン、z平均分子量(Mz)が1900〜5000ダルトン、およびMw/Mnが2.0以下;c)1H-NMRにより測定される全プロトンに対する芳香族プロトンレベルが1.5%以下;そしてd)混合メチルシクロヘキサンアニリン雲り点(MMAP)が90°C以下である石油に基づく脂肪族樹脂を提供するものである。 本発明による樹脂は、非常に多くの環状構造を有することを特徴を有する。 さらに、脂肪族樹脂組成物のR&B式軟化点および分子量を、石油に基づく供給材料の重合によるその製造中に、独立して制御する方法において、樹脂の環状構造の量を増加させることを特徴とする方法について記す。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

a)環球(R&B)式軟化点が75〜110°C;b)重量平 均分子量(Mw)が1000〜2600ダルトン、z平均分子量(Mz)が19 00〜5000ダルトン、およびMw/Mnが2.0以下;c)1H-NMRに より測定される全プロトンに対する芳香族プロトンレベルが1.5%以下;そし てd)混合メチルシクロヘキサンアニリン雲り点(MMAP)が90°C以下であ る石油に基づく脂肪族樹脂。

IPC (10件)：

C08F 240/00 ,  C08F 32/02 ,  C09J 157/02 ,  C09J 109/06 ,  C09J 123/08 ,  C09J 131/04 ,  C09J 153/02 ,  C09J 125/10 ,  C09J 7/00 ,  G09F 3/10

FI (10件)：

C08F240/00 ,  C08F32/02 ,  C09J157/02 ,  C09J109/06 ,  C09J123/08 ,  C09J131/04 ,  C09J153/02 ,  C09J125/10 ,  C09J7/00 ,  G09F3/10 B

Fターム (25件)：

4J004AA06 ,  4J004AA07 ,  4J004AA09 ,  4J004AB03 ,  4J040CA081 ,  4J040DA051 ,  4J040DB051 ,  4J040DE031 ,  4J040DM011 ,  4J040DN031 ,  4J040DN032 ,  4J040JA06 ,  4J040JA09 ,  4J040JB01 ,  4J040KA26 ,  4J040LA01 ,  4J040LA02 ,  4J100AA01Q ,  4J100AR04R ,  4J100AR17S ,  4J100AS02P ,  4J100CA03 ,  4J100DA01 ,  4J100DA61 ,  4J100JA03

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭59-164316
  
• 樹脂を水素処理して淡色化する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-055677   出願人：ハーキュリーズ・インコーポレーテッド
• 特許第4054084号