特許
J-GLOBAL ID:200903061637578620

条鋼圧延設備における端尺処理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148556
公開番号(公開出願番号):特開2000-334510
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 クロップシャーと分割シャーとの間隔、機械設備の配置構成等に拘束されずに、様々な圧延設備において端尺処理を支障なく行う。【解決手段】 圧延材料10の先端がクロップシャー14近傍の位置を通過した時点以後のパルスジェネレータ20のパルスカウント値Pm(x)が、Pall=(Lall/α)×(1/Pim)に等しくなった時点でクロップシャー14に切断指令を送って圧延材料10の後端の端尺を切断する。なお、Lallは必要処理材全長、αは各シャー14,16の位置における材長比、Pimはクロップシャー14の位置におけるパルスの重みである。
請求項(抜粋):
上流側のクロップシャーと圧延スタンドと下流側の分割シャーとを有し、上流側から送られてきた圧延材料を前記分割シャーにより設定分割長に切断する条鋼圧延設備において、クロップシャーの上流側に配置されたスタンドからの圧延材料の送り長をパルス数として検出する第1の送り長検出手段と、分割シャーの上流側に配置された最終スタンドからの圧延材料の送り長をパルス数として検出する第2の送り長検出手段と、第1の送り長検出手段とクロップシャーとの間に配置された第1の圧延材料検出手段と、クロップシャーの下流側に配置された第2の圧延材料検出手段と、第2の送り長検出手段と分割シャーとの間に配置された第3の圧延材料検出手段と、分割シャーの下流側に配置された第4の圧延材料検出手段と、を備え、圧延材料の先端がクロップシャー近傍の位置を通過した時点以後の第1の送り長検出手段によるパルスカウント値Pm(x)が、Pall=(Lall/α)×(1/Pim)に等しくなった時点でクロップシャーに切断指令を送って圧延材料の後端の端尺を切断することを特徴とする条鋼圧延設備における端尺処理制御装置。(Lall:圧延後の必要処理材全長、α:材長比=Lf/LmLf:分割シャー位置における圧延材長Lm:クロップシャー位置における圧延材長Pim:クロップシャー位置における単位パルス当たりの圧延材料の移動距離)
IPC (3件):
B21B 37/16 ,  B21B 15/00 ,  B21B 37/00 BBG
FI (4件):
B21B 37/00 121 ,  B21B 15/00 D ,  B21B 15/00 B ,  B21B 37/00 BBG
Fターム (1件):
4E024FF10

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