特許
J-GLOBAL ID:200903061641670299
色変換方法および色変換装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075848
公開番号(公開出願番号):特開平7-288837
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 様々な色調整を行った後、原色信号に変換したときに生じる色再現の飽和、色相変化、階調性の劣化を防止し画質改善を行う。【構成】 RGB変換手段1は入力された輝度信号Yと2つの色差信号R-Y,B-Yからなる映像信号を3原色信号R,G,Bに変換する。最大値検出手段2はRGB変換手段1の出力から最大レベルのものを選択通過させる。基準値設定手段3は3原色信号の許容最大レベルを設定する。係数決定手段4は輝度信号に応じて最大値検出手段2の出力を基準値設定手段3の出力以下に制限する補正係数を決定する。乗算手段5A,5Bは補正係数を前記2つの色差信号に乗ずる。これにより、前記最大レベルが前記許容最大レベルを越える場合は、前記色差信号の振幅を下げ、前記3原色信号の振幅を常に許容最大レベル以下に保つ。
請求項(抜粋):
入力された輝度信号と2つの色差信号からなる映像信号を3原色信号に変換する原色変換手段と、前記原色変換手段の出力から最大レベルのものを選択通過させる最大値検出手段と、前記3原色信号の許容最大レベルを設定する基準値設定手段と、前記輝度信号に応じて前記最大値検出手段の出力を前記基準値設定手段の出力以下に制限する補正係数を決定する係数決定手段と、前記補正係数を前記2つの色差信号に乗ずる乗算手段とを備え、前記乗算手段の出力を新たな色差信号として出力することを特徴とする色変換装置。
引用特許:
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