特許
J-GLOBAL ID:200903061643256520

プログラム生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-061604
公開番号(公開出願番号):特開平6-274329
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 アプリケーションプログラムに対する一連のユーザ操作を再実行するためのプログラムとして、システムプログラムからアプリケーションプログラムに通知される応答メッセージと同期をとりながら実行できるものを生成する。【構成】 アプリケーションが使用しているウィンドウに対するユーザ操作と、アプリケーションプログラムからの要求(例えばウィンドウの生成)に対してウィンドウサーバ107からこの要求元アプリケーションあるいはウィンドウマネージャ108へ発行される、ウィンドウ生成通知を記録し、記録されたユーザ操作からはその操作をアプリケーションプログラムに伝えるコマンドを作成し、ウィンドウサーバからの通知からは、その通知を待ち合せるコマンドを生成する。【効果】 システムからの通知が遅れた場合でも、動的に待ち合わせることができる操作マクロを生成できる。
請求項(抜粋):
複数のアプリケーションプログラムを、システムプログラムの制御下で実行する計算機システムにおいて、該複数のアプリケーションプログラムの内の選択された一つのアプリケーションプログラムに対してなされた一連のユーザ操作を実行するプログラムを生成する方法であって、(a)該システムプログラムが、該選択されたアプリケーションプログラムからの要求に対して応答メッセージを、その選択されたアプリケーションプログラムまたは他のアプリケーションプログラムに出力するごとに、該システムプログラムから該複数のアプリケーションプログラムに共通に設けられた特定のプログラムにその応答メッセージを通知し、(b)該選択されたアプリケーションプログラムに対してユーザ操作がなされるごとに、そのユーザ操作を該システムプログラムから該特定のプログラムに通知し、(c)該ステップ(a)により通知がなされたとき、その通知で指定された応答メッセージの内容を示す第1種の信号を記憶し、該ステップ(b)により通知がなされたとき、その通知で指定されたユーザ操作を示す第2種の信号を、該特定のプログラムにより記憶し、(d)上記ステップ(c)により記憶された複数の第1種の信号および複数の第2種の信号に基づいて、選択された一つのアプリケーションプログラムに対する一連のユーザ操作を実行するための、該システムプログラムに供給すべき複数のコマンドからなるプログラムを、該特定のプログラムにより生成するステップを有し、その生成のときに、(d1)各記憶された第1種の信号に基づいて、その第1種の信号が示す応答メッセージが、該システムプログラムから該選択されたアプリケーション・プログラムまたは該他のアプリケーションプログラムに出力されたことが該特定のプログラムに通知されるのを待ち合わせ、その通知がなされるまで後続のコマンドの実行を遅延するコマンドを生成し、(d2)各記憶された第2種の信号に基づいて、その第2種の信号が示すユーザ操作が、該アプリケーション・プログラムに対してなされたことを該システムプログラムに通知するコマンドを生成するもの。
IPC (2件):
G06F 9/06 430 ,  G06F 3/14 350
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-186588

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