特許
J-GLOBAL ID:200903061645820961

煙又は霧等の検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-327176
公開番号(公開出願番号):特開2003-132458
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 安定して精度良く煙又は霧等を検出する。【解決手段】 カメラから順次得られる各画像について、当該画像における所定領域に対応する画像領域の輝度ヒストグラムを作成する(ステップS1)。前記所定領域は、当該所定領域内において大半を占める暗い領域と、該暗い領域の明るさに比べて十分に明るい領域とを含む。作成された輝度ヒストグラム中の最大度数の輝度値を得る(ステップS2)。前記所定領域に対応する画像領域内での最大輝度値を得る(ステップS3)。得られた最大度数の輝度値と最大輝度値との差を算出する(ステップS4)。この差の絶対値が所定値より小さい場合に、煙が発生していることを示す信号を出力する(ステップS6,S7)。
請求項(抜粋):
所定領域を含む領域を撮像する撮像手段と、前記撮像手段から時間経過に従って得られる各画像について、当該画像における前記所定領域に対応する画像領域の輝度ヒストグラムを得る手段と、前記輝度ヒストグラム中の最大度数の輝度値又はこれに相当する値を得る手段と、当該画像領域内での最大輝度値を得る手段と、前記最大輝度値と前記最大度数の輝度値又はこれに相当する値との差、又は、この差に応じた値に基づいて、煙又は霧等の有無を判定する判定手段と、を備え、前記所定領域が、当該所定領域内において大半を占める暗い領域と、該暗い領域の明るさに比べて十分に明るい領域とを含むことを特徴とする煙又は霧等の検出装置。
IPC (4件):
G08B 17/107 ,  G06T 7/00 200 ,  G08B 17/103 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G08B 17/107 A ,  G06T 7/00 200 B ,  G08B 17/103 A ,  H04N 7/18 K
Fターム (19件):
5C054AA05 ,  5C054CA04 ,  5C054CE12 ,  5C054EA01 ,  5C054EB05 ,  5C054FC05 ,  5C054FF06 ,  5C054HA19 ,  5C085AA03 ,  5C085AA20 ,  5C085AB02 ,  5C085AC12 ,  5C085BA33 ,  5C085CA02 ,  5L096BA02 ,  5L096CA02 ,  5L096FA14 ,  5L096FA37 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 火災検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-031338   出願人:名古屋電機工業株式会社
  • 雲霧検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-099231   出願人:日立電線株式会社
  • 火災検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-075240   出願人:能美防災株式会社
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