特許
J-GLOBAL ID:200903061646546600

ガス濃度検出装置とそれに用いるガス濃度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312436
公開番号(公開出願番号):特開2000-137018
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】被検出ガス中の酸素濃度が変化しても、高精度なガス濃度検出を実施する。【解決手段】ガス濃度センサ100は、排ガス中の酸素濃度を検出するためのポンプセル110と、排ガス中のNOx濃度を検出するためのセンサセル120とを有し、各セル110,120の間に多孔質拡散層が設けられる。センサ制御回路200は、酸素濃度に応じたポンプセル電流を検出するための酸素濃度検出手段210と、NOx濃度に応じたセンサセル電流を検出するためのNOx濃度検出手段220とを備える。NOx電流補正回路300は、酸素濃度検出手段210からの信号SG1とNOx濃度検出手段220からの信号SG2とを入力し、NOx濃度出力が酸素濃度依存性を有することの反映として酸素濃度によるNOx電流誤差を補正する。そして、同補正回路300は、補正後のNOx濃度出力を信号SG3として外部装置に出力する。
請求項(抜粋):
被検出ガスを導入するための拡散抵抗部と、電圧印加に伴い被検出ガス中の余剰酸素を排出しつつその酸素濃度に応じた電流を流す第1セルと、同じく電圧印加に伴い余剰酸素排出後のガス成分から特定成分の濃度に応じた電流を流す第2セルとを備えるガス濃度センサを用いたガス濃度検出装置において、前記第1セルに流れる電流値を検出する第1検出手段と、前記第2セルに流れる電流値を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段により検出した電流値に基づいて、酸素濃度依存性を反映しつつ前記第2検出手段により検出した電流値を補正する補正手段とを備えることを特徴とするガス濃度検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (4件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 E ,  G01N 27/46 327 N ,  G01N 27/46 327 P

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