特許
J-GLOBAL ID:200903061647741406

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229547
公開番号(公開出願番号):特開平11-065302
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 一般的な転写ベルトを装備する画像形成装置において、諸原因により転写ベルト表面に発生したしわを、画像転写位置直下、記録紙吸着位置近傍のどちらか一方、或いは前記二カ所とベルト状態検出センサ位置の直下のうちの少なくとも一カ所において解消し、記録紙を正確に搬送し、かつ色ズレを防止して、良好な画像形成を行うことが可能な画像形成装置を提供することにある。【解決手段】 転写チャージャ43C〜43K筐体の側面に遊転ローラ45Ca〜45Kaを配置し、これをスプリング456Kaによってベルト幅方向外側へ弾性付勢する。一方転写ベルト60内周面の両端部にリブ64a、64bを設け、これに前記弾性付勢された遊転ローラ45Ca〜45Kaを係合させ、転写ベルト60を幅方向へ展張して表面に発生したしわを解消する。
請求項(抜粋):
少なくとも一の感光体と、感光体から直接画像転写され、若しくは画像転写される記録シートを吸着搬送する転写ベルトを有する画像形成装置において、感光体直下の画像転写位置と、転写ベルトに搬送されるよう記録シートがベルトの表面に吸着載置される記録シート吸着開始位置の近傍とのうちの少なくとも一方の位置に転写ベルト表面のベルト幅方向両端部を外側へ引っ張るベルト展張手段を備えることを特徴とする画像形成装置。

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