特許
J-GLOBAL ID:200903061650780358

熱交換器の管内洗浄装置及び管内洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063542
公開番号(公開出願番号):特開平11-037692
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 洗浄ボールの摩耗を極力防止しつつ、管内洗浄を効率よく行える熱交換器の管内洗浄方法。【解決手段】 管内洗浄装置は、熱交換器2と、熱媒流体を冷却する冷却手段4と、熱媒流体を熱交換器2に供給するメインポンプ5と循環経路とするメイン回路3;熱交換器2から排出された洗浄ボール12を熱媒流体から分離するボールストレーナー14と、洗浄ボールを貯溜するボールストレージ15と、分離された洗浄ボールを回収するボール回収管路16と、ボールストレージからの洗浄ボールを熱交換器2に供給するボール供給管路17と、を有するボール洗浄回路13;を備える。更に熱媒流体を圧送するサブポンプ25と、このポンプの吸入側を熱媒流体の供給源に連通させる吸入管路26と、サブポンプ25の吐出側をボールストレージ15の流体給排部22に連通させる吐出管路27とを備える。
請求項(抜粋):
熱交換器(2)と、この熱交換器(2)からの熱媒流体を冷却する冷却手段(4)と、この冷却手段(4)で冷却された熱媒流体を前記熱交換器(2)に供給するメインポンプ(5)とを熱媒流体の循環経路として配管してなるメイン回路(3)と、熱媒流体とともに前記熱交換器(2)から排出された洗浄ボール(12)を同熱媒流体から分離するボールストレーナー(14)と、その分離された洗浄ボール(12)を内部に貯溜するボールストレージ(15)と、前記ボールストレーナー(14)で分離された洗浄ボール(12)を前記ボールストレージ(15)に回収するためのボール回収管路(16)と、前記ボールストレージ(15)から排出された洗浄ボール(12)を前記熱交換器(2)の上流側に供給するボール供給管路(17)と、を有するボール洗浄回路(13)と、を備えた熱交換器の管内洗浄装置において、前記ボール洗浄回路(13)は、更に、前記メインポンプ(5)とは別個に熱媒流体のみを圧送するサブポンプ(25)と、このサブポンプ(25)の吸入側を前記冷却手段(4)を出た熱媒流体とほぼ同程度に冷えている熱媒流体の供給源に連通させる吸入管路(26)と、同サブポンプ(25)の吐出側を前記ボールストレージ(15)の流体給排部(22)に連通させる吐出管路(27)と、を備えていることを特徴とする熱交換器の管内洗浄装置。
FI (2件):
F28G 1/12 A ,  F28G 1/12 D

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