特許
J-GLOBAL ID:200903061654379917

溶融合金化亜鉛めつき鋼帯の合金化炉入熱制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230219
公開番号(公開出願番号):特開平5-065615
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 合金化処理炉の加熱帯の入熱量制御において、特殊なパタ-ンの冷却処理を受けた鋼帯の場合にも、その全長にわたり生焼けの発生を防止する。【構成】 Uパタ-ン材に対しては、焼けにくい鋼帯先端部と後端部の位置で、入熱量を予めΔQだけ加算するように補償する。更に保熱帯出側で板温度と放射率を測定し、各測定値と各々の目標値との偏差が小さくなるようにフィ-ドバック補償制御を実施する。
請求項(抜粋):
熱間圧延及び冷却工程を通り、更に溶融亜鉛が付着された鋼帯を合金化炉に通し、該合金化炉で加熱によって鋼帯に鉄と亜鉛の合金化層を形成する工程で、前記合金化炉の入熱量を制御するに際して、入熱量の設定値を、めっき鋼帯の鋼種,めっき付着量,及び通板速度に基づいて求めるとともに、熱間圧延後の冷却工程における各鋼帯の位置-温度分布パタ-ンを予め識別し、合金化処理される鋼帯の位置を検知して、前記位置-温度分布パタ-ンに基づき、前記入熱量の設定値を、検知した各鋼帯上の位置に応じて補償する、溶融合金化亜鉛めっき鋼帯の合金化炉入熱制御方法。
IPC (4件):
C23C 2/28 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40 ,  G01N 33/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-200760

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