特許
J-GLOBAL ID:200903061654991515

画像データの芯線化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036347
公開番号(公開出願番号):特開平8-235356
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 ベクトル間の距離や角度およびその閾値等のパラメータを使用しないので、芯線ベクトルが確実かつ正確に生成できる。【構成】 ステップS1は点対点の対応関係をとる処理で、この処理の後、次に、ある輪郭ベクトルの点と候補の点とを結んだ線分と、他の輪郭ベクトルが交わるかどうかをステップS2で判断処理する。この判断処理の結果、交わると判断したときには、その点は対応する点なしとして削除する。前記判断処理の結果、交わらないと判断したときには、ステップS3の処理に進んで垂線の足となるような対応関係の場合を削除する。その後、ステップS4において対応関係の矛盾解消のために、残った頂点の対応関係を見直す。このステップS4の処理が済んだなら、ステップS5の整形処理に進んで、例えば、対応関係にある2点の中心に芯線ベクトルの点を生成し、生成した点を結ぶ。
請求項(抜粋):
一方の輪郭ベクトルの点と他方の輪郭ベクトルの一番近い点の対応を採った後、両点を線で結んだときにその線分が他方の輪郭ベクトルと交叉するかどうかを判断し、交叉するときには前記一番近い点の対応はないものと処理し、交叉しないときには前記一方の輪郭ベクトルの点が他方の輪郭ベクトルの2点と対応関係にあるかを見て、対応関係にある他方の輪郭ベクトルの1点が一方の輪郭ベクトルの垂線の点になるときには、その垂線の点を削除した後、前記対応関係に矛盾がないかを調べてある場合にはその矛盾を解消した後に対応関係にある2点の中心に芯線の点を生成し、生成した点を線で結んだことを特徴とする画像データの芯線化処理方法。
IPC (3件):
G06T 5/30 ,  G06F 17/50 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/66 405 ,  G06F 15/60 602 J ,  G06F 15/62 335

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