特許
J-GLOBAL ID:200903061657121686

印刷画像の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239558
公開番号(公開出願番号):特開平8-079547
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 FMスクリーニングの利点と通常スクリーニングの利点とを共に生かした印刷版画像を生成する。【構成】 絵柄の画像データをHSL(色相/彩度/明度)表色系のデータに変換し、明度Lが閾値Lvよりも低い領域にはFMスクリーニングを適用し、明度Lが閾値Lvよりも高い領域には通常スクリーニングを適用する。また、通常スクリーニングを適用する領域は、さらに、色相が比較的緑色系である領域と、比較的暖色系である領域とに分割する。そして、比較的緑色系の領域と比較的暖色系の領域におけるC版とM版のスクリーン角度を交換する。また、これらの中間に第4の領域を形成して、C版とM版にFMスクリーニングを適用する。第2の実施例では、CMYKの各色版の濃度をそれぞれの閾値と比較して、各画素にFMスクリーニングと通常スクリーニングのいずれを適用するかを各色版毎に判断する。
請求項(抜粋):
カラー画像を再現するための色分解画像として、少なくともC版とM版とを含む複数の色版に対する印刷画像を作成する方法であって、(A)前記カラー画像を表わす明度/彩度/色相表色系の画像データを準備する工程と、(B)前記画像データに基づいて、前記明度が所定の閾値よりも低い第1の領域と、前記明度が前記所定の閾値よりも高くかつ前記色相が比較的緑色系である第2の領域と、前記明度が前記所定の閾値よりも高くかつ前記色相が比較的暖色系である第3の領域とに前記カラー画像を分割する工程と、(C)前記第1の領域はFMスクリーニングを用いて再現し、前記第2の領域は通常スクリーニングを用いて再現するとともに、前記第3の領域は前記通常スクリーニングを用い、かつ、前記第2の領域とはC版とM版のスクリーン角度を交換しつつ再現することによって、前記カラー画像の印刷画像を作成する工程と、を備えることを特徴とする印刷画像の作成方法。
IPC (2件):
H04N 1/52 ,  G03F 3/08

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