特許
J-GLOBAL ID:200903061659444490

バケット型フライトコンベヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津野 孝 ,  三宅 正之 ,  河合 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-112091
公開番号(公開出願番号):特開2007-284182
出願日: 2006年04月14日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】バケット型フライトの底面板とコンベヤケースの底板との間に粉粒体が詰まらないようにすることができ、上方傾斜方向に搬送するとき掬い取った粉粒体がこぼれ落ちないようにすることができると共に、粉粒体の排出が確実にできるバケット型フライトコンベヤを提供することを目的とする。【解決手段】バケット型フライトコンベヤ1は、一対のチェーン6間に保持されたバケット型フライト5がコンベヤケース2内を循環走行して粉粒体Mを搬送する。バケット型フライト5は底面板5aを有するバケット形状のもので、底面板5aとチェーン6のピッチラインPlとのなす角度αが粉粒体の安息角θより約10〜15度小さい角度でチェーン6の外プレート6aに取り付けられる。バケット型フライト5が搬出口2c手前で水平走行すると粉粒体はバケット型フライト5から払い出され、搬出口2cから排出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のチェーン間に保持されたバケット型フライトが、コンベヤケース内を循環走行し、コンベヤケースの底板に沿って粉粒体を水平方向、上方傾斜方向に搬送した後、水平方向に搬送し搬出口から排出するバケット型フライトコンベヤにおいて、 前記バケット型フライトが底面板と、前方から後方に向かって高く傾斜している両側側面板と、該両側側面板間に設けられた後方面板とからなるバケット形状をなし、 前記バケット型フライトは、前記底面板と前記チェーンのピッチラインとのなす角度が粉粒体の安息角より小さい角度で該チェーンの外プレートに取り付けられると共に、該バケット型フライトの前方先端とコンベヤケースの底板との間に前記粉粒体の最大粒径と略同じ程度の隙間が形成されていることを特徴とするバケット型フライトコンベヤ。
IPC (1件):
B65G 17/12
FI (1件):
B65G17/12 A
Fターム (4件):
3F034DA04 ,  3F034DB04 ,  3F034DC07 ,  3F034DD02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-48314号公報
審査官引用 (2件)

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