特許
J-GLOBAL ID:200903061661060101

可動式防波堤の据え付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205480
公開番号(公開出願番号):特開平7-054330
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 可動式防波堤を効率よく短期間に据え付ける。【構成】陸上において、門柱6を立設固定した鋼殻堰体5′を製造し、これら鋼殻堰体5′および門柱6を、基礎4の設置間隔に相当する長さに形成された仮設トラス31の両端部にそれぞれ取り付けて、台船31に保持させ、台船31により据え付け現場まで運搬した後、この鋼殻堰体5′および門柱6を仮設トラス31と共に予め設置した基礎4上に降下させてそれぞれ固定した後、鋼殻堰体5′にコンクリートを打設して基礎4と一体化させ、さらに両堰体および門柱6間に扉体を昇降自在に取り付ける。【効果】 運搬時の軽量化と据え付け作業の能率化が図れる。
請求項(抜粋):
船舶の流通路の間隔をあけて海底に設置された基礎上に、それぞれ堰体を固定するとともに、これら堰体に門柱を立設し、両堰体と門柱間にわたって昇降駆動装置により昇降される扉体を配置した可動式防波堤を据え付けるに際し、陸上において、鋼殻により組み立てられた鋼殻堰体に、門柱を立設固定し、これら鋼殻堰体および門柱を、台船に仮設構造物を介して基礎の設置間隔に相当する間隔をあけてそれぞれ保持させ、台船により据え付け現場まで運搬した後、この鋼殻堰体および門柱を仮設構造物と共に予め設置した基礎上に降下させてそれぞれ固定し、鋼殻堰体にコンクリートを打設して基礎と一体化させ、さらに両堰体および門柱間に扉体を取り付けることを特徴とする可動式防波堤の据え付け方法。
IPC (2件):
E02B 7/20 109 ,  E02B 3/06 301

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