特許
J-GLOBAL ID:200903061665191405

バルブユニット及び合成樹脂製バルブシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 勝又 弘好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368972
公開番号(公開出願番号):特開2001-182851
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 バルブシートを合成樹脂化することにより、耐久性に優れた安価なバルブシート及びバルブユニットを提供する。【解決手段】 合成樹脂製バルブシート2は、流入側の第1の弁孔14b及び第2の弁孔15bと流出側の第3の弁孔16bを備えている。そして、第1の弁孔14b及び第2の弁孔15bの少なくとも一方が可動側のバルブシート20の連通穴23によって第3の弁孔16bに連通されるか、又は第1及び第2の弁孔14b,15bが可動側のバルブシート20によって閉じられるようになっている。そして、合成樹脂製バルブシート2の可動側のバルブシート20に対向する面で且つ少なくとも第1の弁孔14b及び第2の弁孔15bの開口縁には、可動側のバルブシート20に摺動接触する突起17が第1の弁孔14b及び第2の弁孔15bを取り囲むように形成されている。
請求項(抜粋):
バルブケース内に固定された固定側のバルブシートとバルブケース内に移動可能に収容された可動側のバルブシートが摺動接触できるように配置され、前記固定側のバルブシートには、流入側の第1の弁孔及び第2の弁孔が形成されると共に流出側の第3の弁孔が形成され、前記可動側のバルブシートには、開弁時に前記第1の弁孔と第2の弁孔の少なくとも一方を前記第3の弁孔に連通させ、閉弁時に前記第3の弁孔にのみ連通する連通穴が形成され、前記可動側のバルブシートがバルブ開閉操作手段により開弁位置又は閉弁位置に移動させられるバルブユニットにおいて、前記固定側のバルブシートと前記可動側のバルブシートのうちの少なくとも固定側のバルブシートが合成樹脂で形成され、前記固定側のバルブシートの前記可動側バルブシートに対向する面で且つ少なくとも前記第1の弁孔及び第2の弁孔の開口縁には、前記第1の弁孔及び第2の弁孔を取り囲む突起が形成されたことを特徴とするバルブユニット。
IPC (2件):
F16K 11/074 ,  F16K 11/06
FI (2件):
F16K 11/074 B ,  F16K 11/06 B
Fターム (8件):
3H067AA15 ,  3H067CC60 ,  3H067DD10 ,  3H067DD12 ,  3H067DD22 ,  3H067EA24 ,  3H067FF02 ,  3H067GG13

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