特許
J-GLOBAL ID:200903061665266103
溶解装置及びその貯槽内の残量計測方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-065597
公開番号(公開出願番号):特開2008-220774
出願日: 2007年03月14日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】溶解槽及び貯槽の通気ラインにおけるエアフィルタの共用を維持しつつ、貯槽内における透析用原液の残量を正確に検出することができる溶解装置及びその貯槽内の残量計測方法を提供する。【解決手段】透析用粉末薬剤を溶解及び攪拌して透析用原液を得る溶解槽1と、透析用原液を一時的に収容する貯槽2と、透析用原液を複数の透析装置側に供給する原液供給ラインL2と、溶解槽及び貯槽からそれぞれ延設されエアフィルタ4を介在して大気開放とされた通気ラインL4、L5とを具備した溶解装置であって、貯槽2内の液圧を連続的且つリアルタイムで検出するレベルセンサ3と、その液圧に基づき、貯槽2内における透析用原液の残量を演算し得る演算手段6と、溶解槽1の動作を制御するとともに、当該動作状況に基づき演算手段6による演算を行うか否かの判断を行う制御手段8とを備えたものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定量の透析用粉末薬剤及び水が投入され、当該透析用粉末薬剤を溶解及び攪拌して透析用原液を得る溶解槽と、
前記溶解槽で得られた透析用原液を一時的に収容する貯槽と、
該貯槽内に収容された透析用原液を、患者に透析治療を施すための複数の透析装置側に供給する原液供給ラインと、
前記溶解槽及び貯槽からそれぞれ延設され、その途中にて合流させつつエアフィルタを介在して大気開放とされて当該溶解槽及び貯槽を外部と連通させた通気ラインと、
を具備した溶解装置であって、
前記貯槽内の液圧を連続的且つリアルタイムで検出する液圧検出手段と、
該液圧検出手段にて連続的且つリアルタイムで検出された液圧に基づき、前記貯槽内における透析用原液の残量を演算し得る演算手段と、
前記溶解槽の動作を制御するとともに、当該動作状況に基づき前記演算手段による演算を行うか否かの判断を行う制御手段と、
を備えたことを特徴とする溶解装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077CC02
, 4C077CC04
, 4C077CC08
, 4C077DD12
, 4C077EE04
, 4C077HH02
, 4C077HH12
, 4C077HH13
, 4C077JJ02
, 4C077JJ12
, 4C077JJ13
, 4C077KK25
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