特許
J-GLOBAL ID:200903061666479054

ヘッドレストスティホルダー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295944
公開番号(公開出願番号):特開平10-117879
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドレストホルダーを、回転と引抜きという簡単な取外し作業によってシートバックフレームのホルダーブラケットから取外すことができる。【解決手段】 シートバックフレーム5に設けたホルダーブラケット10と、このホルダーブラケット10内に挿入されヘッドレストスティ2aを嵌挿した状態で保持するスティホルダー20を備える。このスティホルダー20を、頭部21と筒状胴部22とその下端側にすり割り24aによって弾性変形可能に設け、ホルダーブラケット10の下端縁に係止可能な係止爪部23,23を外側部に有する弾性片部24,24とで構成する。このスティホルダー20の筒状胴部22の頭部21寄りに位置決め用凸部25を設け、前記ホルダーブラケット10上端部に周方向で所定の範囲に亘って切欠き溝11を形成する。
請求項(抜粋):
シートバックの上部フレームに設けた筒状ホルダーブラケットと、このブラケット内に挿入されヘッドレストスティを嵌挿した状態で保持するスティホルダーを備え、前記スティホルダーを頭部と、該頭部から延設した筒状胴部と、該胴部下端側にすり割りにより弾性変形可能に設けられ、前記ホルダーブラケットの下端縁に係止可能な係止爪部を有する弾性片部とから構成し、前記筒状胴部のすり割りを設けた両側部に互いに平行する平坦面を形成すると共に、前記筒状胴部の頭部寄りの部分に位置決め用凸部を設け、前記ホルダーブラケットの上端部に周方向に所定の範囲に亘って切欠き溝を形成し、且つ前記筒状胴部の両側部における平坦面に対応する部分に回転防止用の係合壁部を設けたことを特徴とするヘッドレストスティホルダー構造。

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