特許

J-GLOBAL ID：200903061666988021

温度履歴表示素子、温度履歴表示素子ラベル、温度履歴表示素子転写シート、および温度履歴表示素子を有する物品

発明者： 田原 茂彦
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 金山 聡
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-189088
公開番号（公開出願番号）：特開2003-005650
出願日： 2001年06月22日
公開日（公表日）： 2003年01月08日
要約：

【要約】【課題】 従来の温度履歴表示用の手段が、光線や紫外線に曝された場合や、薬品が触れた場合に発色すること、発色温度以下でも長期間、高温に曝されると、発色性能が低下したり、次第に発色すること、および、一旦、発色した後の光線、紫外線、薬品、もしくは高温の作用により、発色色相が次第に消失し、履歴が分からなくなることを解消することを課題とする。【解決手段】 カード1等の基材2上に温度履歴表示素子3、磁気記録層4、およびICチップ5等を有し、温度履歴表示素子3が、基材シート11上に少なくとも熱溶融性層12を有し、表面に、光回折性であることが好ましい微細凹凸13を有する構成として、課題を解決した。微細凹凸13上には、光反射性層14、および透明樹脂層15が順に積層されていることがより好ましい。

請求項（抜粋）：

基材シート上に、熱溶融性物質を主体とする熱溶融性層が積層されており、前記熱溶融性層には、微細凹凸が形成されていることを特徴とする温度履歴表示素子。

IPC (3件)：

G09F 3/02 ,  B42D 15/10 501 ,  B42D 15/10 521

FI (5件)：

G09F 3/02 U ,  G09F 3/02 T ,  G09F 3/02 W ,  B42D 15/10 501 E ,  B42D 15/10 521

Fターム (19件)：

2C005HB01 ,  2C005HB02 ,  2C005HB09 ,  2C005JA02 ,  2C005JA11 ,  2C005JA26 ,  2C005KA02 ,  2C005KA31 ,  2C005LA03 ,  2C005LA20 ,  2C005LA25 ,  2C005LA30 ,  2C005NB34 ,  2C005PA18 ,  2C005QC12 ,  2C005QC15 ,  2C005RA10 ,  2C005RA12 ,  2C005SA03