特許
J-GLOBAL ID:200903061667467009

水溶性オルガノシロキサンの安定な組成物、その製造方法およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118470
公開番号(公開出願番号):特開平11-323136
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 水溶性オルガノシロキサンの安定な組成物を提供する。【解決手段】 a)水に可溶のアミノ官能性アルコキシシランを、少なくとも1種の水に不溶のアルケニル官能性アルコキシシランと、b)水の添加により反応させおよびc)工程b)の実施の間に生じるアルコールを、存在する混合物から除去することにより得られ、その際アミノ官能性アルコキシシランおよび水は少なくとも反応の際に、水に不溶のシランのすべてのアルコキシ基を反応させることを可能にするような量で使用する。【効果】 充填剤または顔料含有配合物の粘度減少のためおよび溶媒中での懸濁性改善のための充填剤または顔料のシラン化に有利に使用される。
請求項(抜粋):
a)水に可溶のアミノ官能性アルコキシシランを、少なくとも1種の水に不溶のアルケニル官能性アルコキシシランと、b)水の添加により反応させおよびc)工程b)の実施の間に生じるアルコールを、存在する混合物から除去することにより得られ、その際アミノ官能性アルコキシシランおよび水は反応の際に少なくとも、水に不溶のシランのすべてのアルコキシ基を反応させることを可能にするような量で使用され、こうして得られた組成物を水で希釈する際に大体において加水分解によるアルコールは遊離せず、および組成物は2〜6のpH値を有し、その際pH値の調節は反応の間および/または反応後に有機または無機の、場合により水性酸の添加により行なわれる、水溶性オルガノシロキサンの安定な組成物。
IPC (2件):
C08L 83/08 ,  C08L 83/07
FI (2件):
C08L 83/08 ,  C08L 83/07

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