特許
J-GLOBAL ID:200903061671314900

ブロック共重合ポリエステル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248506
公開番号(公開出願番号):特開平11-080336
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 弾性回復性能、機械強度、耐油性、耐屈曲疲労性等に優れているブロック共重合ポリエステルの耐熱性を損なうことなく、耐加水分解性と耐寒性とが向上したブロック共重合ポリエステルを提供すること。【解決手段】 ソフトセグメントとハードセグメントとが重量比で(80:20)〜(20:80)の範囲で共重合されたブロック共重合ポリエステルであって、ソフトセグメントを構成するポリエステル部分に、ダイマー酸及び/又はダイマージオールを、該ポリエステル部分の全酸成分を基準として5〜30モル%共重合する。
請求項(抜粋):
下記要件を満足する非晶性ポリエステル部分(A)よりなるソフトセグメントと、ブチレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とする結晶性ポリエステル部分(B)よりなるハードセグメントとが重量比で(80:20)〜(20:80)の範囲で共重合されたブロック共重合ポリエステルであって、該非晶性ポリエステル部分(A)は、ダイマー酸及び/又はダイマージオールを、該ポリエステル部分(A)の全酸成分を基準として5〜30モル%共重合していることを特徴とする、ブロック共重合ポリエステル。ポリエステル部分(A)の要件:(A-1)テレフタル酸成分をポリエステル部分(A)の全酸成分を基準として70モル%以上含むこと。(A-2)オキシエチレン単位2〜5個からなるポリオキシエチレングリコール成分を、ポリエステル部分(A)の全ジオール成分を基準として70モル%以上を含むこと。
IPC (2件):
C08G 63/48 ,  C08G 63/672
FI (2件):
C08G 63/48 ,  C08G 63/672
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-256521
  • 特開昭59-115327

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