特許
J-GLOBAL ID:200903061672395288

傾斜屈折率を有する虹色防止被覆透明嵌込み窓ガラス物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163091
公開番号(公開出願番号):特開平5-193995
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 虹色防止層及び光学的機能性層の厚さ及び屈折率の変動に許容性のある虹色防止層を有する透明な嵌込み窓ガラス物品。【構成】 実質的に透明な基体と、その表面上にある実質的に透明な被覆とからなり、前記被覆が光学的機能性層及び前記基体表面と前記光学的機能性層との間に位置する虹色防止層とを有し、その虹色防止層が、基体表面の直ぐ上にある前記基体の屈折率より大きな屈折率を有する第一高屈折率領域、前記第一高屈折率領域の直ぐ上にある前記第一高屈折率領域の屈折率より小さな屈折率を有する第一低屈折率領域、及び前記第一低屈折率領域の直ぐ上にある前記第一低屈折率領域の屈折率より大きな屈折率を有する第二高屈折率領域を有し、然も、前記虹色防止層の屈折率が前記領域の少なくとも一つで前記基体表面からの距離と共に実質的に連続的に変化している実質的に透明な嵌込み窓ガラス物品。
請求項(抜粋):
実質的に透明な基体と、その表面上にある実質的に透明な被覆とからなる実質的に透明な嵌込み窓ガラス物品において、前記被覆が前記基体の屈折率より大きな屈折率を有する光学的機能性層及び前記基体表面と前記光学的機能性層との間に位置する虹色防止層とを有し、前記虹色防止層が、前記光学的機能性層よりも薄く、そして:前記基体表面の直ぐ上にあって、それとの第一界面を形成する第一高屈折率領域で、少なくとも前記第一界面の所で前記基体の屈折率より大きな屈折率を有する第一高屈折率領域;前記第一高屈折率領域の直ぐ上にあって、それとの第二界面を形成する第一低屈折率領域で、少なくとも前記第二界面の所で、前記第二界面の所の前記第一高屈折率領域の屈折率より小さな屈折率を有する第一低屈折率領域;及び前記第一低屈折率領域の直ぐ上にあって、それとの第三界面を形成する第二高屈折率領域で、少なくとも前記第三界面の所で、前記第三界面の所の前記第一低屈折率領域の屈折率より大きな屈折率を有する第二高屈折率領域;を有し、然も、前記虹色防止層の屈折率が前記領域の少なくとも一つで前記基体表面からの距離と共に実質的に連続的に変化している実質的に透明な嵌込み窓ガラス物品。
IPC (4件):
C03C 17/34 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 17/06 ,  B60J 1/00

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