特許
J-GLOBAL ID:200903061672663266
ライセンス管理方法、およびライセンス管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-374970
公開番号(公開出願番号):特開2004-206435
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】ソフトウェアのライセンス管理を公開鍵暗号方式の暗号鍵を用いて行うライセンス管理方法、およびライセンス管理システムを提供する。【解決手段】製品管理サーバ2は、ライセンス秘密鍵21と識別コードから製品に付される第1のデジタル署名を作成し、ルートサーバ3は、ルート秘密鍵31とライセンス公開鍵22から第2のデジタル署名を、アクティベーション公開鍵42から第3のデジタル署名を作成し、認証サーバ4は、第2のデジタル署名と、ライセンス公開鍵21の正当性と、第1のデジタル署名と識別コードの正当性を判定し、アクティベーション秘密鍵41と製品コードと端末コードとから第4のデジタル署名を作成し、ユーザ端末5は、第4のデジタル署名とアクティベーション公開鍵42の正当性と、第4のデジタル署名と製品識別コードと端末コードとの正当性を判定し、判定結果に基づいて、ソフトウェアの機能制限を解除する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ソフトウェア製品を識別する識別コードを発行する製品管理サーバと、前記識別コードとユーザ端末を識別する端末コードとを含むライセンス情報を記録するデータベースを備え、前記ユーザ端末から送信される情報と前記ライセンス情報とを照合する認証サーバと、認証の基準となるデジタル署名を作成するルートサーバとから構成されるライセンス管理システムにおいて、ユーザ端末にインストールされるソフトウェアのライセンス管理を公開鍵暗号方式の秘密鍵と公開鍵とを用いて行うライセンス管理方法であって、
前記製品管理サーバにおいて、前記製品管理サーバの秘密鍵を用いて、前記識別コードから前記ソフトウェア製品に付される第1のデジタル署名を作成する第1のデジタル署名作成工程と、
前記ルートサーバにおいて、前記製品管理サーバから前記製品管理サーバの公開鍵を取得し、前記ルートサーバの秘密鍵を用いて、前記製品管理サーバの公開鍵から第2のデジタル署名を作成する第2のデジタル署名作成工程と、
前記ルートサーバにおいて、前記認証サーバから前記認証サーバの公開鍵を取得し、前記ルートサーバの秘密鍵を用いて、前記認証サーバの公開鍵から第3のデジタル署名を作成する第3のデジタル署名作成工程と、
前記認証サーバにおいて、前記ルートサーバから取得する前記ルートサーバの公開鍵を用いて前記第2のデジタル署名の正否を判定し、判定結果に基づいて前記製品管理サーバの公開鍵を取得する第1の判定工程と、
前記認証サーバにおいて、前記ユーザ端末から第1のデジタル署名と前記端末コードとを受信すると、前記製品管理サーバの公開鍵を用いて前記第1のデジタル署名の正否を判定し、判定結果に基づいて前記識別コードを取得する第2の判定工程と、
前記認証サーバにおいて、前記識別コードと前記端末コードとを前記データベースに記録されているライセンス情報と照合し、所定の条件に該当する場合は、当該識別コードと当該端末コードとを前記データベースに記録する記録工程と、
前記認証サーバにおいて、前記認証サーバの秘密鍵を用いて、前記製品コードと前記端末コードとから第4のデジタル署名を作成する第4のデジタル署名作成工程と、
前記ユーザ端末において、前記ルートサーバから取得する前記ルートサーバの公開鍵を用いて前記第3のデジタル署名の正否を判定し、判定結果に基づいて前記認証サーバの公開鍵を取得する第3の判定工程と、
前記ユーザ端末において、前記第3の判定工程において取得された前記認証サーバの公開鍵を用いて前記第4のデジタル署名の正否を判定し、判定結果に基づいて前記製品識別コードと前記端末コードを取得する第4の判定工程と、
前記ユーザ端末において、前記第4の判定工程の判定結果に基づいて、前記ソフトウェアの機能制限を解除する制限解除工程と、
を有することを特徴とするライセンス管理方法。
IPC (3件):
G06F17/60
, G06F1/00
, H04L9/32
FI (5件):
G06F17/60 142
, G06F17/60 512
, G06F17/60
, H04L9/00 675B
, G06F9/06 660C
Fターム (4件):
5B076FA20
, 5B076FB01
, 5J104LA03
, 5J104PA10
引用特許:
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