特許
J-GLOBAL ID:200903061677249336

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-221930
公開番号(公開出願番号):特開2006-038167
出願日: 2004年07月29日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 高温高速回転で使用される場合に、耐熱性および心部靭性に優れるのは勿論のこと、耐焼付き性にも優れる鋼製の転動部材を備えることで、信頼性の向上を図る。【解決手段】 一対の軌道輪及び前記転動体の内の少なくとも一つの転動部材を、C:0.1〜0.5重量%、Si:0.1〜1.5重量%、Mn:0.1〜1.5重量%、V:0.8〜2.0重量%、Cr:3〜5重量%、Mo:3〜5重量%、Ni:2.5〜4.5重量%を含有する合金鋼で形成し、浸炭窒化処理を施した後に焼入れを行い、更に焼戻しを施すことによって二次硬化し、表面層のC濃度:0.6〜1.5重量%、表面層のN濃度:0.1〜0.5重量%、表面層の硬さ:Hv650〜950、非浸炭窒化部である心部硬さ:Hv400〜550とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一対の軌道輪の間に複数の転動体が転動可能に配設された転がり軸受において、 前記一対の軌道輪及び前記転動体の内の少なくとも一つの転動部材を、C:0.1〜0.5重量%、Si:0.1〜1.5重量%、Mn:0.1〜1.5重量%、V:0.8〜2.0重量%、Cr:3〜5重量%、Mo:3〜5重量%、Ni:2.5〜4.5重量%を含有する合金鋼で形成し、浸炭窒化処理を施した後に焼入れを行い、更に焼戻しを施すことによって二次硬化し、表面層のC濃度:0.6〜1.5重量%、表面層のN濃度:0.1〜0.5重量%、表面層の硬さ:Hv650〜950、非浸炭窒化部である心部硬さ:Hv400〜550としたことを特徴とする転がり軸受。
IPC (7件):
F16C 33/62 ,  C21D 9/40 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/46 ,  C23C 8/32 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/64
FI (7件):
F16C33/62 ,  C21D9/40 Z ,  C22C38/00 301Z ,  C22C38/46 ,  C23C8/32 ,  F16C33/32 ,  F16C33/64
Fターム (24件):
3J101AA02 ,  3J101AA62 ,  3J101BA10 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA70 ,  3J101DA02 ,  3J101EA04 ,  3J101FA06 ,  3J101FA31 ,  3J101GA26 ,  4K028AA03 ,  4K028AB01 ,  4K042AA22 ,  4K042BA02 ,  4K042BA03 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA10 ,  4K042CA13 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02 ,  4K042DC02 ,  4K042DC03
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る