特許
J-GLOBAL ID:200903061678751930

サーモスタット式湯水混合水栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261406
公開番号(公開出願番号):特開平8-105572
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 サーモスタットエレメントを用いた湯水混合水栓において設定温度変更時等における混合水の温度を安定させ、突然熱湯が吐出して火傷等を起こすことなどがないようにする。【構成】 第1コイルスプリング52の付勢力に抗する位置で混合弁41を湯弁口55側へ付勢する第2コイルスプリング53を有するとともに、第1コイルスプリング52と第2コイルスプリング53のうちサーモスタットエレメント30の感温部側のコイルスプリングが水温と湯温の中間の温度に変態点を持った形状記憶合金からなる感温スプリングであり、混合水温度が変態点の温度以上になったとき第1コイルスプリングと第2コイルスプリングの付勢力のバランスの変化で混合弁41を移動させて水弁口56を開かしめる。
請求項(抜粋):
温度調節ハンドルを回すことにより水弁口と湯弁口の間を移動する混合弁と、感温部が混合流路内に位置し混合湯の温度により伸縮するワックスタイプのサーモスタットエレメントと、混合弁を水弁口側へ付勢する第1コイルスプリングより構成されるサーモスタット式湯水混合水栓において、第1コイルスプリングの付勢力に抗する位置で混合弁を湯弁口側へ付勢する第2コイルスプリングを有するとともに、第1コイルスプリングと第2コイルスプリングのうち前記サーモスタットエレメントの感温部側のコイルスプリングが水温と湯温の中間の温度に変態点を持った形状記憶合金からなる感温スプリングであり、混合水温度が変態点の温度以上になったとき第1コイルスプリングと第2コイルスプリングの付勢力のバランスの変化で混合弁を移動させて水弁口を開かしめるようにしたことを特徴とするサーモスタット式湯水混合水栓。
IPC (2件):
F16K 31/68 ,  F16K 31/70

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