特許
J-GLOBAL ID:200903061682596435
音声認識装置および音声認識方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315625
公開番号(公開出願番号):特開平11-149294
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 再発声入力が行われたときに、過去の認識結果を有効に使って認識能力を向上する。【解決手段】 言直し判定部20は、今回の入力音声パターンと過去の入力音声パターンとの入力パターン間マッチングを行って、今回の発声が言い直し発声か否かを判定する。認識処理部30は、今回の入力音声パターンと標準パターンとの認識マッチングを行って認識候補を選定する。言直し判定部20の判断結果が言い直し発声でなければ、今回選定された認識候補が、そのまま認識結果として出力される。言い直し発声の場合には、認識候補登録部32に記憶してある過去の認識候補と、今回の処理で得た認識候補との双方を用いて、2回のマッチング結果に基づいて、調整された認識候補が定められる。
請求項(抜粋):
発声入力された音声信号に基づいて入力音声パターンを生成する音響処理手段と、前記入力音声パターンと標準パターンとの認識マッチングを行って音声認識の認識候補を選定する認識処理手段と、今回の入力音声パターンが、過去の発声の言い直し発声により得られたパターンであることを判断する言い直し判断手段と、前記判断手段により言い直し発声が行われたと判断された場合に、認識処理手段により選定された認識候補の調整処理を行う認識候補調整手段と、を有し、認識候補調整手段は、前記調整処理として、今回の認識マッチング結果の認識候補および過去の認識マッチング結果の認識候補の双方を用いて、調整された認識候補を定めることを特徴とする音声認識装置。
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