特許
J-GLOBAL ID:200903061685234127

電気化学発光素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 亘彦 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-230485
公開番号(公開出願番号):特開2000-067601
出願日: 1998年08月17日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、製造工程が簡便でピンホールや傷が生じにくく、歩留まりの良いECL素子の提供、また、経時安定性が良く、発光効率が改善されたECL素子の提供にある。【解決手段】 本発明の電気化学発光素子の製造方法は、一方の基板1上に形成された陽極2面上に有機物薄膜層(1)3を湿式法により形成する一方、他方の基板4上に形成された陰極5面上に有機物薄膜層(2)6を湿式法により形成し、次いで、双方の有機物薄膜層3、6を対向させて貼り合わせ、周辺部を接着または融着封止7した電気化学発光素子の製造方法であって、前記有機物薄膜層(1)および有機物薄膜層(2)の少なくとも一方に発光性物質を含有し、また、これらの層の少なくとも一方に電解質を含有させるものである。
請求項(抜粋):
それぞれ基板上に形成された電極間に有機物薄膜層を挟持し、周辺部を接着または融着封止した電気化学発光素子の製造方法であって、一方の基板上に形成された電極面上に発光性物質および電解質からなる有機物薄膜層が湿式法により形成された後、該有機物薄膜層面に、他方の基板上に形成された電極をその電極面側から貼り合わせて製造されることを特徴とする電気化学発光素子の製造方法。

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