特許
J-GLOBAL ID:200903061687192367
内燃機関の気筒別空燃比推定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218144
公開番号(公開出願番号):特開平10-047131
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 空燃比(LAF)センサの応答遅れを適切に補償して各気筒の空燃比を精度よく推定し、ノイズに対するタフネスを向上させた気筒別空燃比推定装置を提供する。【解決手段】 LAFセンサ17の出力がLPF22及びブロックB10を介して、オブザーバ(B11)に入力される。オブザーバは、LAFセンサ出力の応答遅れを含めて排気系集合部の空燃比を推定するとともに、各気筒毎の気筒別空燃比を推定する。排気系集合部の空燃比の推定には、各気筒毎の推定空燃比が用いられる。推定した気筒別空燃比に応じてPID制御により各気筒毎の燃料供給量が制御される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系集合部に設けられた空燃比検出手段と、前記機関の排気系の挙動を記述するモデルに基づいてその内部状態を観測するオブサーバを設定し、前記空燃比検出手段の出力を入力として各気筒の空燃比を推定する気筒別空燃比推定手段とを備えた内燃機関の気筒別空燃比推定装置において、前記気筒別空燃比推定手段は、前記空燃比検出手段の応答遅れを含めて前記排気系集合部における空燃比を推定する集合部空燃比推定手段を有し、該集合部空燃比推定手段の出力を用いて前記各気筒の空燃比を推定し、該集合部空燃比推定手段は、前記推定した各気筒の空燃比を用いて前記排気系集合部における空燃比の推定を行うことを特徴とする内燃機関の気筒別空燃比推定装置。
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